今日は何の日

マテ茶の生産国である
アルゼンチンで

その年の収穫祭が
9月1日に行われることから
制定されました。

紅茶・コーヒーとともに
世界三大飲物の一つとされる
マテ茶の普及が目的です。

マテ茶（mate）は
欧州における紅茶
北中米におけるコーヒーと同じ様に

南米の代表的な国
ブラジル・アルゼンチン・
パラグアイ・ウルグアイを中心に

広く一般的な
家庭飲料となっています。

これらの国を原産とする
イェルバ・マテの葉や小枝を
乾燥させた茶葉に

水または湯を注ぎ
成分を浸出した飲料です。

鉄分・ビタミン・ミネラル・
カルシウムの含有量が極めて高く
「飲むサラダ」とも言われています。

そのため、コーヒーや紅茶と同様の
嗜好品ですが

野菜の栽培が困難な
南米の一部の地域では

単なる嗜好品の枠を超え
重要な栄養摂取源の一つとなっています。

日本茶に
緑茶とほうじ茶があるように

マテ茶の茶葉にも
グリーン・マテ（緑マテ茶）と
ロースト・マテ（黒マテ茶）があり

味わいはグリーンの場合
多少の青臭みと強い苦味を持ち

ローストは
焙煎により青臭みが消え
香ばしい風味が付加され

ローストした茶葉は
水出し用に利用されることが多いそうです。