今日は何の日

2021/09/06

 9月 6日は
「クロスワードの日」です。

「ク(9)ロ(6)スワード」と読む
語呂合わせから

クロスワード作家・
滝沢てるお氏の提案により

『月刊クロスワードハウス』などを
発行していた廣済堂出版が制定しました。

クロスワードとは
「カギ」と呼ばれるヒントを元に

タテとヨコのマスを
言葉で埋めていくパズルゲームです。

クロスワードの歴史は長く
19世紀中期には

その前身となる簡単な言葉遊びが
子供向けの雑誌に
掲載されていたとされています。

それが現在のような形として
世界で初めて現れたのが

1913年(大正2年)12月21日発刊の新聞
「ニューヨーク・ワールド」紙で

この新聞に掲載された
クロスワードを作ったのは

イギリス生まれの新聞記者
アーサー・ウィン氏で

編集者に日曜日版に掲載する
娯楽部門のために

新しいゲームを作るよう依頼されて
クロスワードパズルを作ったとされています。

クロスワードは 初めは「word-cross puzzle」
(ワードクロスパズル)という名前で
ダイヤモンド型でしたが

のちに「crossword(クロスワード)」
という名前になり
形も現在のような四角いものになりました。

ニューヨーク・ワールド紙に掲載された
クロスワードの人気は徐々に上がっていき

ボストン・グローブ紙など
次々とほかの新聞にも掲載され

そして1924年(大正13年)に
クロスワード専門の本が出版され

1930年(昭和5年)には
辞書に「crossword(クロスワード)」
という言葉が載るほどになりました。

日本で初めて日本語で考案された
クロスワードが登場したのは

1925年(大正14年)3月に発行された
雑誌「サンデー毎日」でした。

日本でもクロスワードは徐々に人気を高め
1955年(昭和30年)に大ブームを起こし

懸賞品付きの問題が
新聞や雑誌などに掲載されたり
専門誌が発行されたりしました。

クロスワードを作るときは
大きく分けて2つのルールがあります。

まず1つは「言葉」のルールです。

・マスを埋めるときに使える文字はカタカナのみ

・小さい「ャ・ュ・ョ・ッ」などの文字も
 大きい文字と同じように扱う
 (例「キャット」→「キヤツト」)

・濁点や半濁点は取り外さず1文字として数える

・同じ言葉は2回以上用いてはいけない
(同音異義語を含む)

・長音「―」は縦横どちら向きでもよい
 

もう1つは「黒マス」に関するルールです。

・黒マスは縦、横で連続してはいけない

・黒マスによって白マスの領域を
 分断してはいけない

・単語の終わりに黒マスを置く

・「ン」や「―」の隣には黒マスを置く

クロスワードを作る手順は
盤面(パズル)の大きさを決めてから
好きな単語をマスに入れて
ルールに沿って黒マスを置いていく
という作業を繰り返し
マスを全て埋めます。

単語の先頭に番号を振り
タテとヨコのカギ
(単語を導くヒント)を
作っていきます。

最後に
番号と黒マスだけを残した形に
清書して完成です。

ここからは
クロスワードに因む商品を紹介します。

ずっしりたっぷりクロスワード
2021年10月号

あなたにもできる!
クロスワードパズル事典
―作り方のヒントや
解き方のコツが満載! 

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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