今日は何の日

 

東京都中央区日本橋に
事務局を置き

「マーガリン」などの
食用加工油脂を製造・
販売する会社で構成される

日本マーガリン工業会が
制定しました。

日付は
マーガリンの生みの親である

フランス人の
イポリット・メージュ＝ムーリエの
誕生日であることが由来です。

植物性・動物性の
油脂を原料としたマーガリンの

ソフトな風味や舌触りの良さ・
美味しさを

より多くの人に
伝えることが目的だそうです。

バター（butter）は
牛乳から分離したクリームを練って
固めた食品で

マーガリン（margarine）は
高価だったバターの代替として作られた
加工食品です。

1869年、ナポレオン3世は
当時フランスで不足していた
バターの代替品を募集し

これに採用されたのが
化学者であったムーリエのアイデアで

上質な牛脂に牛乳などを加えて
冷やし固め

バターに似せて
作ったもので、これが現在の
マーガリンの原型となりました。

マーガリンは英語で
「margarine」ですが

この名前はギリシャ語で
「真珠」を意味する
「margarite」に 由来します。

製造途中にできる脂の粒子が
美しい真珠の粒のように見えたことから
その名前が付けられたとされます。

マーガリンの原料は
上質の油脂で

油の種類には
様々なものがあり

主に大豆油・なたね油・コーン油・
パーム油・ヤシ油・綿実油・
ひまわり油など植物油が約60％を占め

動物性の油で主なものは
魚油のほか、国産の豚脂・
牛脂などが 使われています。

バターとマーガリンにはを
違いを分ける基準が存在し

バターは
80%以上が動物性脂肪

マーガリンは
80%以上が植物性脂肪と
なっています。