今日は何の日

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まちづくりの一つとして
絵本コンテストなどを実施している

 

山口県周南市の市民プロジェクト
「絵本と物語のある街」が

 

「絵本と物語のある街」の
創立日である
2010年11月16日にちなみ

 

また、周南市は
童謡『ぞうさん』などで知られる

 

作詞家まど・みちおさんの
故郷であり
誕生日の1909年（明治42年）
11月16日と合わせることで

 

まどさんへの
尊敬の意味も込め
制定しました。

 

周南市には
1960年（昭和35年）に開園した
徳山動物園があることから

 

動物園のシンボル的存在の
ゾウの記念日を制定して

 

この日をきっかけに
親子・家族・地域の絆を
深めることを
目的にしているそうです。

 

詩人まど・みちおさん
（1909～2014年）は
25歳の時に
北原白秋にその才能を認められ


 

1994年に
日本人初の国際アンデルセン賞
作家賞を受賞し
生涯にわたって詩を作り続けました。

 

代表作には
だれもが知ってる
「ぞうさん」
「ドロップスの うた」
「やぎさんゆうびん」
「ふしぎなポケット」
「一年生になったら」
などがあり

 

表現の前に存在があるという意味で
「存在の詩人」と称されています。

 

 「ぞうさん」の一番の歌詞は
「ぞうさん ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ」ですが

 

この「ぞうさん」は
子ゾウが
悪口を言われた時の歌で

 

他の動物から見たら
鼻が長い君はおかしい。
しかし
子どものゾウは
しょげたり怒り返したりせず

 

「大好きなお母さんも長いのよ」と
朗らかに切り返し
それを誇りにしている歌なのだそうです。