卑弥呼の早期退職日記【591】
先日
冷蔵庫NGな食材41という
ページを読んだので
情報共有したいと思います。
今日は昨日の続きで・・・
きゅうり
冷えたきゅうりは
美味しいですが
冷蔵庫は
ベストな
保存場所ではありません。
きゅうりは暑い夏に
収穫できる野菜ですので
実は寒さに弱いのです。
冷気は
キュウリをしならせてしまい
風味が失われてしまいます。
きゅうりを買って来たら、
まず付着している水分をふき取り
キッチンペーパーで
包んでおきましょう。
このひと手間をかけることで
室内の湿気により
きゅうりがしおれることや
汚れやカビなどを防止できます。
冷えたキュウリが
食べたい場合は、
食べる前に
冷水や氷水につけてみましょう。
卵
卵は実は
冷蔵庫で
保管しなくても良いのです。
卵の保存場所は
鮮度の持続に
あまり関係ないことが
分かっています。
保存場所はどこであれ
卵は売られている時に
ついてきたケースに
入れたままに
することが大切です。
冷蔵庫によっては
卵専用の棚が
設置されていることがあり
入れ替えたくなりますが
実はこれは
おすすめできない方法です。
ケースに入れておくことで
卵が割れるのを
防いでくれるのはもちろん
冷蔵庫の中のものの臭いが
卵に移るのを防いでくれます。
卵は殻に包まれていますが
殻の表面には
無数の小さな毛穴が存在します。
ここから卵の中に
臭いが移って、
風味が落ちたりしてしまうのです。
トロピカルフルーツ
熱帯で育つ
トロピカルフルーツは
冷温よりも
日光の当たる場所を好みます。
このため、冷蔵庫での
トロピカルフルーツの
保存はNGです。
冷蔵庫に入れてしまうと
かえって味が落ちてしまいます。
トロピカルフルーツには、
例えばマンゴー、キウイ
アプリコット、ピーチ
プラムなどがありますが
フルーツバスケットに
入れておくことで
熟れて美味しくなります。
腐るのを防止するために
一つ一つを
アルミホイルで包んで
リンゴの近くでの保存は
避けましょう。
また、トロピカルフルーツは
湿気にも弱いですから
包む前に
水分が付着していないか
乾いているかどうか
確認することが大事です。
こうすれば、果物の種類によって
数週間~数ヶ月も
たせることができます。
包まないでおくと
平均1週間~10日間持つと
考えられます。
にんにく
にんにくも
冷蔵庫での保存には
適さない野菜の一つです。
冷蔵庫に入れてしまうと
ゴムのような質感になり
発芽してしまう可能性もあります。
にんにくのベストな保存先は、
瓶です。
瓶に入れて、
暗く乾燥したところに保管します。
湿気と光は
カビが発生する元となり、
ニンニクを早く傷めてしまいます。
ニンニクは風通しがよく
、暗くて乾燥した場所を好むので
瓶や紙袋などに入れて
パントリーや食器棚に
入れておくのが良いでしょう。
ケチャップ
ケチャップを
一度開封したら
冷蔵庫に入れなければならないと
思っている人が多いですが
実はその必要はありません。
レストランに行くと
ケチャップはテーブルや
カウンターの上などに
常温で置かれているものです。
ケチャップには
防腐剤が含まれているので
冷やしておく必要はありませんし
ボトルが開いたまま
数時間放置されても
大丈夫なのです。
スイカ
スイカは冷やして食べると
美味しいものですが
常に冷蔵庫に入れておく
必要はありません。
スイカは
室温に置いておくことで
本来持つ抗酸化物質の
バランスを保つことができます。
店にスイカを買いに行くと
常温で売られています。
家に帰ってきてからも
常温に置いておいても良いのです。
冷えたスイカが食べたい場合は
食べる1時間前にスライスして
冷蔵庫に入れて
冷やすようにしましょう。
一度切ってしまったスイカは
切った断面をラップなどで覆い
冷蔵庫に入れておきます。
3日以内に食べきるようにしましょう。
オリーブオイル
オリーブオイルを
冷蔵庫に入れないのは常識です。
オリーブオイルに限らず
オイル全般を
冷蔵庫に入れる必要はありません。
固まって
バターのようになってしまうからです。
当然冷蔵庫に入れてしまうと
硬化してしまい
滑らかさを失ってしまいます。
オリーブオイルの
ベストな保管先は、
熱や光にさらされない
湿気のない冷暗所です。
オリーブオイルの
ベストな保管温度は
13度といわれていますが
室温~21度くらいでも大丈夫です。
また、オリーブオイルは
光にも弱いので、
直射日光は必ず避けるようにし
遮光瓶入りのものを買うと良いでしょう。
玉ねぎ
にんにく同様、玉ねぎを
冷蔵庫に入れてしまうと
傷みやすくなることがあります。
玉ねぎの鮮度を保つには
涼しくて湿度の低い暗い場所に
置くようにします。
皮がついている玉ねぎは
常温保存が適していますが
皮を剥いてしまって残ったものは
密閉して
冷蔵庫に入れておくのが理想です。
切っていない場合は10~14日間
切ってしまった場合は7~10日間
冷蔵庫で保存できます。
トマト
トマトを熟させるためには
常温に置いておく必要があります。
トマトが熟しやすい環境は
涼しくて風通しが良く
湿度の高くない場所です。
冷蔵保存してしまうと
味、栄養価
舌触りが落ちてしまいます。
また、味がさらに
酸っぱくなってしまう可能性があります。
冷たいトマトを
食べるのが好きな場合は
熟れてから冷蔵庫に
入れましょう。
直射日光は避け
ヘタを下にして置いておくと
長持ちします。
南瓜
南瓜は長く常温で
保存できる野菜です。
南瓜の収穫時期は秋。
つまり、日照時間が短く
気温の低い時期です。
このため、カボチャは
寒くて暗い部屋や
地下室といった場所を好みます。
適切に保管してあげれば
3ヶ月は余裕で
持たせることができます。
調理した南瓜は
冷蔵保存し
数日以内に
食べきるようにしましょう。
ピーナッツバター
ピーナッツバターを
冷蔵庫に入れると
すぐに固まって
使いにくいものになってしまいます。
ピーナッツバターは
乳製品のバターと違って
冷蔵庫に入れてはいけません。
ピーナッツバターの
ベストな保管場所は
常温の場所です。
封を開けても
3ヶ月は新鮮に
保つことができます。
茄子
茄子を冷蔵庫に入れると
すぐにしなびてしまいます。
茄子は栄養価が高く
意外なほど
繊細な食べ物です。
日光と温度
一緒に保管する野菜によっても
影響を受けます。
茄子は、お店では
常温の売り場に
置かれていることが
ほとんどです。
それと同じように
家庭でも
常温保存が可能です。
ただし、直射日光の
当たらない場所に置きましょう。
じゃがいも
じゃがいもは
涼しくて暗い場所を好みますが
冷蔵庫ほどの冷気には弱く
湿度が高いと
傷みやすくなります。
冷蔵庫のように
温度が低い場所では
じゃがいもに含まれる
でんぷんが糖に
変わりやすくなって
味が落ちてしまいます。
また、じゃがいもは
湿気にも弱いので
買ってきたら
袋から取り出して
風通しの良い場所に
置きましょう。
じゃがいもは本来
とても長持ちする野菜で
きちんと扱えば
4~6ヶ月も
持たせることができます。
さつまいも
さつまいもはじゃがいも同様
冷蔵庫に入れると
しなって舌ざわりが悪くなります。
さつまいもを
冷蔵庫に入れてしまうと
皮が硬くなり
美味しくなくなります。
さつまいもは風通しが良く
湿度が低く
暗くてひんやりした場所での
保管がおすすめです。
ビニール袋に入れておくと
さらに長持ちする
可能性があります。
さつまいもは
通常3~5週間
持たせることができます。
長期保存したい場合は
冷凍すれば
数ヶ月は持つでしょう。
なんでもかんでも
冷蔵庫に入れて
かえって
食材をダメにしていた
卑弥呼です。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
ありがとうございます。