今日は何の日

2022/02/15

2月 15日は
「春一番名付けの日」です。

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「春一番」という言葉が
初めて使われたことを記念し
制定されました。

 

「春一番」とは
日本各地でそれぞれ観測され

 

早春(立春(2月4日頃)から
春分(3月20日頃)までの間)に

 

その年に初めて南から吹く
暖かくて強い風のことをいいます。

 

西高東低の冬型の気圧配置が
緩み始めると

 

大陸に移動性の温帯低気圧が発生し
日本海で急速に発達します。

 

その低気圧に向かって
南からの暖かい風が入り込み
強風が吹き荒れる現象です。

 

春一番の定義は
日本海を 進む低気圧に向かって

 

南側の高気圧から10分間平均で
風速8m/s以上の風が吹き込み

 

前日に比べて気温が
上昇することが認定基準になります。

 

また、春一番は
毎年必ず吹くものではありません。

 

認定基準を満たさないと
春一番とはいえないため

 

立春の前や春分を過ぎてから
南よりの強風が吹いても
それは春一番ではないのです。

 

近年では2021年に
九州南部・奄美地方は春一番が
吹きませんでした。

 

春一番は
風速8メートル以上の強風が吹きます。

 

このとき、突風や竜巻
高波の被害が報告されることもあります。

 

また、春一番が吹いた日は
気温が上がって暖かくなりますが

 

翌日には冬型の気圧配置に戻り
寒くなること が多いそうです。
これを「寒の戻り」と言います。

 

もともと「春一番」という言葉は
長崎の漁師の間で
使用されていたものとする説があり

 

1859年(安政6年)2月13日
長崎県壱岐郡郷ノ浦町
(現:壱岐市)の漁師が

 

漁に出た際、強風で船が転覆し
53人の死者を出す事故があって

 

この事故で「春一番」という言葉が
全国に広まったのだそうです。

 

1963年(昭和38年)2月15日の
朝日新聞朝刊にて

 

「春の突風」という記事があり
これが「春一番」という語の
新聞での初出とされ

 

これに由来して、2月15日が
「春一番名付けの日」とされています。

 

 

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