今日は何の日
2022/06/18
6月 18日は
「考古学出発の日」です。
6月 18日は
「考古学出発の日」です。
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1877年(明治10年)のこの日
「大森貝塚」を発見・発掘した
アメリカの動物学者
エドワード・S・モース博士が
来日しました。
動物学者のモース博士は
貝の研究をしていて
腕足類の研究のため来日し
翌日の6月19日
モース博士が汽車で横浜駅から
新橋駅へ向かう途中で
貝殻が堆積しているのを
発見しました。
これが後に
彼によって発掘調査が行われる
大森貝塚でした。
この大森貝塚において
モース博士らは
貝殻や土器、土偶、石斧
石鏃、鹿・鯨の骨片
人骨片などを発掘しました。
この発掘調査は
日本で初めて行われる
科学的な発掘調査で
日本の考古学の
出発点となりました。
その後、大森貝塚は
1955年(昭和30年)3月24日に
国の史跡に指定され
また、モース博士らの発掘した
出土品は
東京大学に保管されており
1975年(昭和50年)に
全て国の重要文化財に
指定されています。
現在、品川区の遺跡一帯は
「大森貝塚遺跡庭園」として整備されて
その遺跡庭園には
大森貝塚碑やモース博士の銅像が
建てられています。
また、貝層の標本などもあり
大森貝塚について学習できるように
なっているそうです。
日本、5000年の歴史。
現代人の心的ルーツを明らかにする
人文書の新しい展開へ。
日本考古学史上最大の謎の一つが
いま、解き明かされる。
サントリー学芸賞も受賞した竹倉土偶論。
これが日本のスタンダード
さらには世界のスタンダードになる日も
近いかもしれません!
土偶を読む
――130年間解かれなかった
縄文神話の謎
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『土偶を読む』で
語りきれなかった
最新説を盛り込んだ図鑑です。
この本を手に
土偶を所蔵する全国の
美術館/博物館めぐりをお楽しみください。
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