今日は何の日

2022/07/08

7月 8日は
「質屋の日」です。

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「しち(7)や(8)」と読む
語呂合わせから

「安心して利用して」を
キャッチフレーズに

質屋の存在を
知ってもらおうと

各都道府県の
質屋組合連合会を組織する
全国質屋組合連合会が制定しました。

日本の質屋の始まりは
700年前の鎌倉時代といわれ

なんと世界では
それよりもっと昔から
質屋は存在していて

人類最古の
金融機関なんだそうです。

古代ギリシャ・ローマでは
紀元前27年、ローマ帝国を起こした
初代皇帝アウグストゥスは

公営の質屋を各地に設立し
犯罪者から没収した財産を基金に変換し
 

生活に厳して市民に
担保の1/2の金額を無利子で
貸し出していたそうです。

日本では
貧しい農民の資金不足を
短期的に補うために

お寺が
担保として物品を預り

お金を
貸し出すようになった事が始まりで

やがて裕福な信徒が
ビジネスとして確立していきました。

 質屋では
品物を預けて お金を借り入れることを
「質入れ(しちいれ)」といい

借入金を返して
預けていた品物を手元に戻すことを
「質請け(しちうけ)」といいます。

また、質に入れる品物は
「質草(しちぐさ)」と呼ばれ

質屋は通常
宝石類や楽器、オーディオ機器
コンピュータ、ゲーム機器

テレビ、カメラ、電動工具
時計 スマートフォンなど

比較的貴重な物品を
質草として受け入れています。

質屋は庶民の銀行として
「一六(いちろく)銀行」とも呼ばれ

これは「1+6=7(しち:質)」という
言葉遊びに由来するそうです。

質屋は
18歳以上であれば利用できます。

利用の際には
身分証明書が必要です。

貸付の期限は3ヶ月で
この期限内に

貸付額と質料(利息)を払えば
預けた品物を返してもらえます。

貸付の期限が切れそうな時は
質料(利息)だけを支払えば
貸付期間の延長もできます。

※質料(利息)の計算方法や利率は
質屋営業法の範囲内で
各質屋が独自に設定しています。

期限内に返済ができない場合は
預けた品物は質流れしてしまいます。

この場合、貸付融資額の
返済義務はなくなります。
質屋からの返済請求もありません。


 

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