今日は何の日

2022/10/28

10月 28日は
「パンダの日」です。

☆★☆▼△▼△★☆★☆◆◇◆◇★☆★☆▼△▼△☆★☆



 

1972年のこの日
日本で最初のジャイアントパンダ

「カンカン(康康)」と
「ランラン(蘭蘭)」が

上野動物園に来園したことにちなみ
制定されました。

2頭は日中国交正常化を記念して
中国から贈られました。

初公開時には
多くの人が殺到し

「2時間並んで見られたのは
30秒程度」で
その列には卑弥呼も居ました。(笑)

そして 
2022年10月28日(金)は
来日から50周年の節目として
さまざまな企画が催されるそうです。

上野動物園の50周年企画は
こちらをご覧ください

   https://t.co/tsBdhbzFpT


記念のグッズもいろいろ
発売されているようです。


パンダの
白と黒の模様については
これまでにも数々の説が
唱えられてきました。

「大胆な配色は
敵に対する
凶暴さのアピールである」
という説

「白い毛皮は
雪景色に紛れるためで
黒い毛皮は
寒い時期に体温を保つため」
という説

「目の周りの黒い部分は
太陽の眩しさを軽減するため」
という説などがあるそうです。

そこで
シマウマに縞模様がある理由を
解明した科学者のチームが

今度はパンダが
白と黒である理由を
解き明かしました。

米・カリフォルニア大学
デービス校の
ティム・カーロ氏らのグループは

クマ科39種を含む
陸生肉食哺乳類195種の

体毛のパターンと
生息環境について
統計学的な手法で分析を行い

目・耳・手・足・胴体など
体の部位ごとに

体毛の色を細かく調査し
生息している地域の環境
(雪の有無、日差しの強さ
気温など)との関連を調べました。

その結果として
パンダの胴体の白い部分は
雪の多い場所での
カモフラージュに適しており

黒い部分は森の中で隠れるのに
有利であることが判明しました。

一方、黒い毛皮が
熱を保つのに役立つという説は
支持されませんでした。

また
目の周りの黒色を含む
顔の白黒パターンは

互いを見分けるなど
同種間での
「コミュニケーション」に
使われているという
研究結果を出しているそうです。

白色と黒色の2色なのは
竹や笹という

栄養価の低い食物しか
食べられないことに由来すると
考えられているそうです。

パンダの消化能力は
肉食であった祖先に近く
笹を消化するには適してはいない。

なのにどうして
99%竹や笹だけを食べて
生きていられるのか?

 一般的な草食動物は
繊維質の消化を助けるため

比較的長い腸を持つ
傾向がありますが

ジャイアントパンダには
そのような特徴はなく

しかも、2009年に
ジャイアントパンダのゲノムが
解析された際に

竹や草などに含まれる
植物繊維である

セルロースの分解に働く
酵素に対応する遺伝子がないことが
明らかになりました。

野生のパンダ7頭と
飼育されているパンダ8頭の
糞に含まれる遺伝子を調査した結果

パンダの消化管内に
草食動物の腸内で見つかる細菌に
似た存在を確認しました。

そのうち13種は
既に知られているセルロース
分解細菌の仲間で

7種は
パンダに特有の細菌でした。

パンダの手には6本の指があり
解剖学上正確にいうと
もともとの親指の骨が変形して
枝分かれした第6指は

「パンダの親指」といわれ
好物の竹を
手で持つことに適応しているそうです。

実はこの卑弥呼公式ブログ、
サイトCMS         で作ってます
卑弥呼がおすすめするサイポンで、サイト制作してみませんか?
\今なら、5ページまで無料!/