今日は何の日

2022/12/04

 12月 4日は
「血清療法の日」です。

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1890年のこの日
エミール・ベーリングと
北里柴三郎が連名で

破傷風とジフテリアの
血清療法の発見を発表しました。

血清療法とは
菌体を少量づつ動物に注射しながら
血清中に抗体を生み出し

その抗体のある血清を
患者に注射することで

体内に入った毒素を中和して
無力化する治療法の事です。

この血清療法を
発見した功績が評価された結果

エミール・ベーリングは
第1回ノーベル生理学・
医学賞を受賞しました。

また北里柴三郎は
その後ペスト菌を
発見するなどの功績を
残していて

日本近代医学の父と呼ばれ

医学の礎を築いた人物です。

梅毒や黄熱病について
研究を進めていた
野口英世も

北里柴三郎が所長を務めていた
日本初の伝染病研究所に
助手として働いていました。

先進国では
発症例があまり見られなくなった

破傷風ですが

発展途上国などでは
年間で数十万人から
百万人ほどが亡くなっている

恐ろしい病気で

破傷風になると

死亡率が50%となり

医療が発展していない地域では

更に高くなります。

血清療法が発見されるまでは

犠牲者がとても多かったことから

この発見が
いかに偉大であるかがわかります。

 

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