卑弥呼の早期退職日記【924】

2022/12/30



卑弥呼が2020年6月末で
早期退職して
立ち上げた


シェアハウス
メゾンド卑弥呼には


現在
入居者さんが
3名居るのですが


そのうち1名は
卑弥呼の母親の兄
伯父さんです。


伯父さんは86歳で
卑弥呼よりも
たぶん
3歳と5歳年上の
娘と息子がいますが


その子供達が中学頃に
離婚して以来


まったくの交流なし状態で
気ままな一人暮らしを
してきました。


加齢黄斑変性症で
現在は
明暗くらいしか
判別できない視力で


年金だけが
収入源なのですが
貯蓄は無く


10月末まで入院していた
入院費や


住んでいた
団地を引き払う際の
撤去費用&原状回復費用など


卑弥呼が
立て替えている金額は
30万を超えました。



これには
シェアハウスの入居費用も
毎日の食費も
含まれていません。


なので
娘と息子には
離婚後
付き合いが無くても
法的には
扶養の義務があるので


面倒は
卑弥呼がみるから


何とか少しでも
金銭的援助を
してもらえないかと考え


親戚中に
連絡先を知らないかと
問い合わせたら


「なんであんな奴を引き取ったんだ。」
「あんな奴はほっとけばいいんだ。」

親戚中から冷たい言葉が…


伯父さんって
そう言う評価の人間だったのね…と
苦笑していた卑弥呼ですが


一緒に生活を始めて
2か月が経過しようとしていますが


日々
伯父さんの本性が
見え隠れしてきました。


短期記憶が問題があるのは
年相応だとしても


眼が不自由な事に対して
ある時は「めくら(差別用語ですが
本人の言葉として使用しています)
扱いするな」と怒鳴り


ある時は
毎朝、コーヒーが大好きな
伯父さんの為に


卑弥呼が仕事で
昼間不在時は


30分早く起きて
ドリップコーヒーで入れた
コーヒーを4杯分ポットに入れて


テーブルの定位置に
置くのですが


まったく
手つかずの日があったので
珈琲飲まなかったの ?
と問うと


「俺が解るように置かない
てめえが悪いんじゃねーか」と
怒鳴り・・・


どうやら
自分の非は絶対に認めず


なんでも相手の所為にして
怒鳴りつけるタイプの人間だと
解ってきました。


成田で
お世話になっていた
民生委員さんが


以前
「伯父さんは頑固で
絶対に自分の言ったことを
曲げないから…(笑)」と
言っていた理由が
解りました。


 

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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