今日は何の日

2023/01/25

 1月 25日は
「左遷の日」です。

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901年(延喜元年)のこの日
右大臣・菅原道真
(すがわら の みちざね)が

醍醐天皇によって
九州の大宰府に左遷されました。

彼の才能を妬む左大臣・
藤原時平は

道真を
罪に陥れてやろうと策略し

「道真は国家の政治を
私物化している」と

醍醐天皇に何度も讒言し
(ざんげん:人を悪く言うこと)

これにより、天皇も
道真のことを
逆臣と思い込むようになり

901年1月20日に
菅原道真を太宰権帥
(だざいのごんのそち:
大宰府の長官である大宰帥
(だざいのそち)の権官)に左遷

筑紫国(現:福岡県)に
流罪とすることとしました。

長年住み慣れた自宅の庭に
植えられていた梅が
咲いているのを見て

「東風(こち)吹かば 
匂ひをこせよ 梅の花 
主(あるじ)なしとて 
春な忘れそ」と詠み

この日
京の都を旅立ちました。

その梅は
都の菅原邸から太宰府の庭まで
飛んで行って

そこに根づいたという
「太宰府の飛梅(とびうめ)」の
伝説があります。


 

菅原道真は
太宰府への移動は
すべて自費によって行われ

左遷後は
俸給や従者も与えられず

政務にあたることも禁じられ
刑死ではないが

衣食住もままならず
窮死に追い込まれたわけであり
緩慢な死罪に等しく

無念の思いを抱きながら
2年後の903年(延喜3年)
2月25日に59歳で亡くなりました。

死後怨霊と化したと考えられ
天満天神として信仰の対象となり

現在は、学問の神、受験の神として
親しまれています。

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