今日は何の日

2023/02/28

2月 28日は
「ビスケットの日」です。

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1855年(安政2年)のこの日
パンの製法を学ぶために

長崎に留学していた
水戸藩の蘭医・柴田方庵
(しばた ほうあん)が

同藩の萩信之助に
オランダ人から学んだ

軍用のパン・
ビスケットの製法を書いた
「パン・ビスコイト製法書」の
書簡を送りました。

これが
ビスケットの製法を記した
日本初の文書とされています。

また、ビスケット(biscuit)の
語原がラテン語で

「2度焼かれたもの」という意味の
「ビス・コクトゥス(bis coctus)」
であることから

「に(2)どや(8)く」と読む
語呂合わせの意味もあります。

東京都港区新橋に
事務局を置き

ビスケットに関する調査・
研究などを行う

一般社団法人・
全国ビスケット協会が
制定しました。

焼き菓子には
「ビスケット」
「クッキー」
「サブレ」があります。
 

見た目がよく似ており
使う材料も小麦粉・砂糖・
バターなどほぼ同じとなると

その違いがわかるという方は
少ないかもしれません。が

日本では
それぞれにちゃんとした
定義があります。

ビスケットとは

イギリスから伝わり

航海や遠征のための
保存食として用いられていた
食べ物で

「2度焼かれたもの」を意味する
ラテン語の
「bis coctus(ビス・コウトゥス)が
起源となったといわれています。

もともと、ビスケットは
小麦粉・砂糖・油脂・
乳製品などから作られる

焼き菓子の総称として
用いられてきた呼び方で

(社)全国ビスケット協会の
定義に準じると

クッキーの基準を
満たさないものはビスケットとなり
クッキーはビスケットの一種です。

クッキーは

主にアメリカから伝わった
焼き菓子で

元々はオランダ語の
「小さな焼き菓子」を意味する
「koekje(クーキェまたはクオキエ)」が
語源といわれています。

(社)全国ビスケット協会は
下記をクッキーの定義として掲げています。

 

糖分及び脂肪分の合計が
全体の40%以上のもの

手作り風の外見を有するもの

乳製品や卵
はちみつなどを使用し
特徴をつけて風味よく
焼き上げたもの

全国ビスケット公正取引委員会の
承諾を得たもの

サブレは

フランス発祥のお菓子で

名称にはいろんな説があり
 

発祥地とされる
サブレという町の名前が
由来という説

サブレ侯爵夫人のレシピが
世界に広まったという説

「砂」を意味する
フランス語
「sable(サブル)」に由来した説

などがあります。

サブレは
クッキー・ビスケットに比べて

バターなどの油脂の量が多く
バターと薄力粉の割合は
ほぼ1:1。
バターの風味が強いお菓子です。




 
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