今日は何の日

2023/04/16

4月 16日は
「ボーイズビーアンビシャスデー」です。



 

1877年(明治10年)のこの日
札幌農学校(現:北海道大学農学部)の

基礎を築いた教頭・
クラーク博士(1826~1886年)が

「Boys,be ambitious
(少年よ、大志を抱け)」という

有名な言葉を残して北海道を去り
アメリカに帰国しました。

クラーク博士は
1年前の1876年(明治9年)
8月14日に

日本初の官立農学校である
札幌農学校が開校した際に

日本政府の熱烈な要請を受け
招かれた初代の教頭で

その当時、クラーク博士は
マサチューセッツ農科大学
(現:マサチューセッツ大学
アマースト校)の学長で

その農科大学の
1年間の休暇を利用しての訪日でした。

アメリカに帰国後
マサチューセッツ農科大学の
運営に関する地元の理解が得られず

また、メディアによる
クラーク学長の
放漫財政批判などもあり

クラーク博士は
学長を辞職し、その後

2年かけて世界一周して
見聞を広めながら教育する
「洋上大学」の開学を企画するが失敗

また、知人と共に鉱山会社を設立し
当初は大きな利益を上げたが
やがて会社は破産。

その後、破産をめぐる裁判に悩まされ
晩年は心臓病にかかって
寝たり起きたりの生活となり

1886年(明治19年)3月9日
失意のうちに59歳でこの世を去りました。

彼は帰国した後も
札幌での生活を忘れることはなく

死の間際には
「札幌で過ごした9ヵ月間こそ
私の人生で最も輝かしい時だった」と
言い残したと伝えられています。

クラーク博士を模して
作られた像は多数あるのですが

北海道大学の
古河記念講堂前に設置されている
胸像「ウィリアム.S.クラーク胸像」

北海道札幌市豊平区羊ヶ丘の
さっぽろ羊ヶ丘展望台の全身像
「丘の上のクラーク」が有名です。

実はこの卑弥呼公式ブログ、
サイトCMS         で作ってます
卑弥呼がおすすめするサイポンで、サイト制作してみませんか?
\今なら、5ページまで無料!/