今日は何の日

2023/04/30

4月 30日は
「図書館記念日」です。

1950年(昭和25年)のこの日
「図書館法」が公布されました。

「図書館法」の目的は
社会教育の精神に基づき

公共図書館の設置や
運営に関して必要な事項を定め

その健全な発達を図り
これにより国民の教育と文化の発展に
寄与することです。

この法律により
サービスとしての公共図書館の機能が
明らかにされ、原則無料となり

近代的な
公共図書館の時代を迎えました。

地方公共団体または公益法人等が
公共図書館を設置する場合には
この図書館法に従って設置する必要があり

きちんと図書館法の規定を守って
設立されたものを図書館と呼び


大量に本を扱っているからといって
勝手に図書館を名乗る事はできません。



 

世界最古の小説は日本の作品
「源氏物語」だとされています。

詩のような短編小説の作品は
古代のギリシャ文学にも
たくさん残されているため

厳密にいえば
「世界最古の長編小説」
という事になります。

源氏物語
文庫 全10巻 


気品あふれる現代語に訳した
瀬戸内寂聴、渾身の金宇塔。

平成の「源氏物語全訳」。
世界に誇る「源氏物語」の
汲めども尽きぬ面白さが、
今、すんなりとあなたに伝わる。

 



日本一長い小説は
栗本薫の
「グイン・サーガ」という作品です。

仮想世界を舞台とした
ヒロイック・ファンタジー小説で
巻数は100巻を超えています。

2004年に
世界最長の小説として
ギネスブックへ申請しましたが


未完であることから
世界最長としては
認められせんでした。

第1巻であるの
「豹頭の仮面」が
発売されたのは1979年

作者は2009年は5月26日
すい臓がんのため死去しましたが

生前に病床で130巻の
ちょうど半分の地点まで
原稿執筆を終えており

遺作となった
第130巻「見知らぬ明日」まで
予定通り刊行され

正伝が130巻、外伝が22巻が
(上下巻1編を含むため23冊)
刊行された時点で中断したが

130巻のあとがきで
栗本は
「誰かがこの物語を
語り継いでくれればよい」という
言葉を残し

夫の今岡清は
グイン・サーガが今後さまざまな形で
語り継がれてもよいと発言しました。

その後は
複数の作家により執筆が再開され

 

2020年7月現在も
刊行が続いています。


※既刊173巻(本編147巻+外伝26巻)
 

グイン・サーガ 
全130巻セット(ハヤカワ文庫)

グイン・サーガ
公式続編シリーズ 1-15巻

栗本薫先生の遺志を受け継ぎ、
宿命の螺旋は次なる巡りを開始する。

実はこの卑弥呼公式ブログ、
サイトCMS         で作ってます
卑弥呼がおすすめするサイポンで、サイト制作してみませんか?
\今なら、5ページまで無料!/