今日は何の日
2023/06/25
6月 25日は
「生酒の日」です。
6月 25日は
「生酒の日」です。
京都府京都市伏見区に
本社を置き
清酒・リキュール類の製造販売
ビール・ワインの輸入販売を行う
老舗日本酒メーカーの
月桂冠株式会社が制定しました。
日付は
本格的な「生酒」(なまざけ)を
発売した
1984年6月25日が
由来です。
同社の超精密ろ過技術の応用で
常温流通が可能になった生酒。
これにより
蔵元でしか味わえなかった
しぼりたての美味しさを
全国どこでも
楽しめるようになったことから
その歴史を伝え、生酒の魅力を
より多くの人に
知ってもらうことを目的に
しているそうです。
生酒は、「火入れ」と呼ばれる
60℃ほどの加熱処理を
一度も行わずに
出荷されるお酒のことです。
そのため、しぼりたての
フレッシュな香味を楽しむことができ
冷やして飲むのに
適しているそうです。
常温流通可能な
月桂冠「生酒」の賞味期間は
製造年月から約8ヵ月と
なっています。
日本酒の火入れは
加熱により殺菌するために
行われます。
通常の日本酒は
火入れを貯蔵前と容器詰めの際の
二度行い、また
生貯蔵酒は、生のまま貯蔵し
容器詰めの際に
一度火入れを行うそうです。
同社の生酒の場合
精密なろ過により
酵母や
酒を腐敗させる火落菌を除去し
さらに「限外ろ過」
(ウルトラフィルター)と呼ばれる
超精密ろ過により
常温流通が可能な
生酒を実現しました。
ただし、常温流通可能な生酒でも
通常の酒と同様に
冷暗所で保存するなど
丁寧に取り扱うことが
必要だそうです。