今日は何の日

2023/06/29

6月 29日は
「星の王子さまの日」です。



 

この日は『星の王子さま』で知られる
フランスの作家

アントワーヌ・ド・
サン=テグジュペリが
(1900~1944)

フランスのリヨンに
生まれました。

彼は飛行士でもあり
リビア砂漠に不時着した事件が

「星の王子さま」の
ヒントになったそうです。

また、1999年のこの日
神奈川県箱根町に

世界で最初の記念館
「箱根サン=テグジュペリ
星の王子さまミュージアム」が
オープンしました。

このオープン記念として
記念日が設けられました。

 『星の王子さま』の翻訳数は
文学作品史上最多の
200言語以上だそうです。

下記は
日本での翻訳者違いの
『星の王子さま』です。

著作権が切れて
いろいろな方の訳が
出ています。

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最も古くて、最も新しいのが
この岩波文庫です。


最初(1953年)は
岩波少年文庫として
出版されましたが

あまり売れなくて
大型本にしたら爆発的に
売れたんだそうです。


そして最近(2017年7月14日)
文庫版になって
出版されたのがこの本です。 

とても原文に忠実に、かつ
わかりやすく訳されており
歴史的名訳という形容が
決して大げさではないという印象です。

『星の王子さま』のスタンダード。

翻訳の内藤濯さんは
「星の王子さま」という
和名の名付け親です。

星の王子さま
(岩波少年文庫 1)
サン=テグジュペリ (著・イラスト)
内藤 濯 (翻訳)

 

河野さんの訳は
とてもわかりやすいので

昔「星の王子さま」
(内藤さん訳)を読んだ時は
どうしても 途中で
挫折してしまいましたが…

河野さんの訳だと
スラスラ読めました。との
評価が多いです。

内藤さんの訳が
原文に忠実に
簡素に書いてあるのに対し

河野さんの訳は
行間を解説するように
書いてあるからだそうです。

星の王子さま
(新潮文庫) 
 河野 万里子 (翻訳)

池澤夏樹による
美しい現代日本語訳と
 

色鮮やかな仕掛けが
ひとつになって生まれた
珠玉のポップアップ絵本


池澤さんの訳は
大人を意識して

たとえ解りづらくても
難しい言葉を使って
大人の読者に読ませる訳に
なっているそうです。

星の王子さま
ポップアップ絵本・完全翻訳版

池澤夏樹 (翻訳)

 

左側の黄色の絵本のあとがきには
「子供に判り易い翻訳としたので
成長したら
完全版を与えてほしい」と
あるそうです。

右側が完全版です。

星の王子さま
絵本と単行本 2冊セット

池澤 夏樹 (翻訳)

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