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日本アルパイン・ガイド協会の
重野太肚二が発案して

1992年（平成4年）に
日本山岳会が制定しました。

日付は
日本山岳会が1905年10月に
発足したことと

「と（10）ざん（3）」と読む
語呂合わせから。

山に登ることで
雄大な自然に触れ

自然の素晴らしさを知り
その恩恵に感謝する日として。

一般社団法人・
日本アルパイン・ガイド協会は

神奈川県逗子市に
事務局を置き

正しい登山の普及・
発展を目的に

レスキュー講習会の実施や
登山学校・ガイド養成学校の
開講を行っています。

公益社団法人・日本山岳会は
東京都千代田区四番町に
事務局を置き

アルピニズムから
日本的な山旅までの登山活動

および、高所医学の研究
自然保護活動

出版や講演、啓発活動など
社会貢献を多岐に進めています。

日本を代表する山であり
登山スポットでもある
「富士山」。

現在当たり前のように
親しまれている富士山が
実は3代目の富士山である事を

知っていますか ?

なぜ「3代目富士山」かというと
過去に富士山は
大きな噴火を繰り返して
今の富士山になりました。

富士山が
初めて大規模な噴火をしたのが
約70万年前だとされていて

その当時の標高は
2500メートルほどしかなく

現在の小御岳神社あたりが
頂上だったそうです。

この噴火によって
初代富士山が誕生し

その後、約8万年前になると
また大規模な噴火が発生して

今度は標高が2700メートルに
なりました。

関東ローム層を形成したのが
この噴火で、2代目富士山が
誕生しました。

更に時代が進んで
約1万数千年前

2代目富士山の頂上付近で
噴火が発生して

さらに標高が高くなり
現在の3代目富士山となりました。