卑弥呼の早期退職日記【1207】

2024/01/06



卑弥呼が
39年の
看護師生活を


早期退職して
立ち上げた
シェアハウス
メゾンド卑弥呼では


現在
2名の高齢者が入居しています。

※わが国では65歳以上を高齢者
そのうち65~74歳を前期高齢者
75歳以上は後期高齢者と定義している。


そのうちの1名は
精神疾患があり
週1回入院していた精神科の
訪問看護が来て
月に1度は訪問医療も入っています。


見るからに優しそうな方ですが
強い妄想が治らず
長期入院をされていましたが


それ以外の事は
まったく問題が無いので


精神疾患を持つ方でも
入居が可能で


大家である卑弥呼が
精神科の看護師だった事と
薬の管理・食事の管理などが
行えるという事で
入居となったのです。


以前にも
ブログに書いたのですが

https://saipon.jp/h/TODAY-himiko2020/1/post-34590/


彼女の妄想は
自分は大金持ちだという
他者に危害を加えたり
自身を傷つけたりをする事が無いので
安心なのですが


以前
入居した精神疾患を持つ男性の時は


入居時に
医療が介入せずに
不動産屋さんだけの情報だったので


本人の申告する病歴と
本人が提供した薬の情報から
入居を許可した所


本人の申告は
かなり過少な情報で


本人は
服薬を勝手に止めていたので
案の定


入居後
3か月ほどで
精神症状が悪化し
錯乱状態となり


物を投げつけ
隣家の窓ガラスを割り


部屋を水浸しにし
壁やドアには
意味不明の言葉を
書きなぐってありました。


パトカーが数台来て
逃げる彼を
取り押さえる状況となり


卑弥呼が39年勤務していた
精神科病院に
強制入院となりました。

https://saipon.jp/h/TODAY-himiko2020/1/post-24929/


 

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この時には
入院中にも生活保護から
シェアハウスの入居費用が
本人口座に入金されていたのですが


本人がその支払いを無視して
支払わず


病院に出向き
CWと一緒に面会をし
その時には
しおらしく謝罪し
支払いを約束したのですが(笑)


退院後は
錯乱状態時の
隣家への
ガラス交換費用や


壁紙やドアの
落書き修繕費用など
すべて
支払って貰えず


他の区のアパートを契約し
退去していきました。


生活保護の
担当ケースワーカーにも
相談しましたが


こちらとしては
本人の口座に入金してるので
それを払う払わないの問題に
介入は出来ないと言われ


弁護士に相談し
内容証明を送りましたが
もちろん無駄骨で(笑)


生活保護受給者なので
裁判しても無駄で
泣き寝入り状態となりました。


その時の教訓で
精神疾患を持つ方の入居は
必ず医療が介入した情報提供を
吟味して
入居の許可をする事にしました。

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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