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 阪神・淡路大震災は
1995年1月17日
5時46分52秒に発生し

近畿圏の広域に
大きな被害を与えました。

 マグニチュードは7.3を
記録しており

兵庫県を中心として
大阪府や京都府などにも被害があり

その被害の大きさは
世界に大きな衝撃を与えました。

犠牲者は6000人以上にもなり
東日本大震災が発生するまでは

戦後に発生した自然災害では
最悪の規模でした。

甚大な被害をもたらした要因は
都市の直下で地震が発生したことで

また、木造建築が
密集していた地域では

火災による被害が甚大で
ライフラインが寸断されたことから
満足な消化活動が
出来なかったそうです。

そのため
阪神・淡路大震災では

全体で7000棟ほどの建物が
火事によって
焼失してしまう結果となりました。

現代では
地震が発生すると
すぐに地震速報が流れて

発生地点や震度などの情報が
得られるようになりました。

しかし、実は
震度が計れるようになったのは
つい最近のことで

地震の震度が
正確に計れるようになったのは
1996年なので

1995年発生の
阪神・淡路大震災の震度は
正確ではなかったとされています。

では
それより以前は
どうやって決めていたかというと

感覚で震度を
決めていたんだそうです。

立っていることが
困難であれば震度6弱

ちょっと驚くぐらいで
眠っている人も
目を覚ますぐらいが震度3などと

基準を決めて
地震が発生した時に
揺れを感じた人が

どれぐらいの揺れに
感じたかによって

震度がどれぐらいかだったかを
決めていたそうです。

 

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