1928年のこの日
映画監督の スタンリー・キューブリックが
ニューヨークで生まれました。

スタンリー・キューブリックは
アメリカ合衆国の 映画監督、脚本家
プロデューサーです。

写真雑誌『ルック』の
カメラマンとして働いたのち

短編ドキュメンタリー映画を
自主製作し

長編第1作の 『恐怖と欲望』で
本格的に映画監督としてデビューしました。

キューブリックは
映画『スパルタカス』の大成功をきっかけに
有名監督になりましたが

最終決定権が監督にはなく
スタジオやプロデューサーが握る
ハリウッド・メジャーの製作システムを
度々批判して

1961年に
アメリカの映画システムと決別し

イギリスへ移住し
残りの人生とキャリアの殆どを
同地で送りました。

また 『博士の異常な愛情』以後は
他人の脚本で映画作りをすることもなく

脚本の執筆や取材、編集
そして映画製作の
細部にわたる管理を自ら行ない

ハリウッドの
メジャースタジオからの
類まれな予算の支援を得つつ

自分の作品に関する
完璧主義的な芸術活動をすることを
可能とさせました。

1999年3月に
心臓発作で急死、70歳でした。