卑弥呼の早期退職日記【1358】

2024/10/16


千葉県居住支援法人協議会から
舞い込んだ案件から


シェアハウス
メゾンド卑弥呼の6号室に
入居になった高齢者のKさん。


入居時は所持金0でしたが
年金が入った通帳と印鑑は持っていて


入居後に
卑弥呼が代理でその中から
必要経費を引き出す事になっていました。


が、しかし
本人は手続きした覚えがないと
言い張るのですが(笑)


その通帳は
紛失届が出されていた為
その紛失届を解除しないと
手元にある通帳が使えず


さらに
持っていた印鑑が
届出印とは違っていて


本人は
何万円も支払って
セットで買った印鑑で
他の印鑑は無くしたと言うのですが


卑弥呼の眼には
どう見ても
100均の品物にしか見えないし
(シール貼ってある)


なので
印鑑も変更しなくてはならないので


持ってきた通帳も印鑑も
使い物にならず
1円も引き出せませんでした。


本人を連れて
再度銀行に行ったところ


今度は
顔写真付きの身分証が無ければ
本人確認が出来ませんと言われ


結局
正式に住所変更して
マイナンバーカードを作らない事には


持っていた通帳からは
お金が引き出せないのでした。


で、卑弥呼が原チャリで
片道20kmの姉崎まで行って


転出届を受け取り
シェアハウス
メゾンド卑弥呼のある
千葉市若葉区に転入届を提出しました。


マイナンバーカードが
届くのは2カ月後になるそうです。


その間は
入居時の費用はもちろん
生活費・雑費・衣類購入から
食費まで
すべてを貸出しています。


なのに・・・・
約束を破って
喫煙していたことが発覚。


検察庁で本人と面談した際に
「肺気腫で
酸素ボンベを使う生活になるかもと言われたけど
免れたから
煙草は止めました。」と言ってたのに


こっそり
近くの公園に行って喫煙をしていました。
※バレると思って
公園で喫煙していた。


近所の公園は
とても大きいので
子供達がたくさん集まってきます。


そんな
子供達が来る場所で
喫煙するなんて非常識だし


肺気腫で喫煙したら
今度は本当に
酸素ボンベをガラガラ引っ張って
生活する事になると伝えると


「すいません、もう煙草は止めます。」と
残りの煙草とライターを
卑弥呼に渡してきました。


肺気腫は、閉塞性肺疾患の一種で
肺胞壁の破壊的変化を伴う疾患である。
気道や終末細気管支から
末梢にかけての含気区域が
異常に拡大する病態を示し
中年以降の男性に多く発症し
過度の喫煙との関係が深いとする説がある。
日本の成人男性の喫煙率は低下しているが
肺気腫は近年増加傾向にある。 

進行していくと
日常生活での支障が大きくなり
QOL(生活の質)が
著明に低下してしまいます。
すなわち、喫煙を続け
適切な治療がなされなければ
息切れのために体を動かすことが少なくなり
四肢の筋力が低下して
わずかな動作でも
さらに息切れをきたすようになってしまいます





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メゾンド卑弥呼は
現在

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