卑弥呼の早期退職日記【1382】

2024/12/25



先日
入居された
75歳の女性は

https://ameblo.jp/cm1460911/entry-12875178791.html


所持金もなく
住む所も無いと言うので

https://ameblo.jp/cm1460911/entry-12875547271.html


11月15日金曜日の19時過ぎに
緑区のスタッフが
連れてきた方なのですが


どうやら
精神疾患を持っている様で


「私はドバイのお姫様…」と
話しているとの事でした。


よくよく
卑弥呼が話を聞くと
その妄想の中身
 

ドバイというのは
外貨を稼ぐための観光地として
A YAE王国が作った。

私は両親からの遺産
2000万円を寄付したので
A YAE王国の君主に任命された。
 
両親や姉弟の事も日本人だし
もちろん私も
日本で生まれ育ったのだが
 
今はA YAE王国の君主になったので
領事館から迎えに来て
ドバイと日本を
パスポートなし
何度も往復している。
 
毎日スマホにメールが来て
領事館と連絡を取り合っている。

領事館から
お金が振り込まれたら
緑区のマンション
購入する予定で

内観もしていて
あとは領事館が進めてくれている。

メゾンド卑弥呼に住むのは
マンションに越すまでの
一時である。

生活保護や介護保険に
経歴が残ると命が危なくなる可能性もあるから
本当は申し込みたくない。


いゃぁ・・・
ここまで妄想が出来上がってて
固定化してると

今更、治療しても
妄想は消えないと思われるけど


これ以上
酷くならない様にするためにも
治療になんとか繋げなくてはと
策を練って


精神科病院の
ケースワーカーと


生活保護の担当者と
卑弥呼が連携し


年末年始になるので
夏に腸閉塞で
手術をしているので
その経過を診てもらうのと


下剤や整腸剤を
処方してもらうために
受診をするという名目で
連れ出しました。


タクシーの運転手さんには


これから高齢者の女性と
卑弥呼が一緒に乗って
精神科を受診します。
本人は病気だと思っていないので
精神科の受診だと知られない様に
51号線からすぐに敷地に入って
病院の玄関に横付けして下さいと依頼し


本人と一緒に
タクシーで受診しました。


病院のケースワーカーの話だと
玄関に車が来たら
すぐに
こちらで対応しますから…と言ってたのに


玄関に車が付いても
誰も出て来ず


ケースワーカーが居るはずの
相談室を覗くと
電話対応中で


結局、しばらく玄関ホールで待たされて
ごく普通に診察室に呼ばれて
診察が始まりました。


医師が本人から
ドバイやA YAE王国や
領事館の話を聞き取りましたが


自傷他害の恐れが無い事から
まったく治療に繋がっていないとしても
医療保護入院や
措置入院には出来ないとのこと。


精神科の薬を出したところで
本人は飲まないだろうから


本人の希望する
整腸剤と下剤を30日分出しますから
また無くなるころに
来てくださいとの事。


まぁ、卑弥呼も入院させるには
卑弥呼に殴りかかるとか
夜眠れていなくて
夜中に騒ぐとか


何かしら
入院に値するエピソードがないと
ダメだろうとは思っていたので


とりあえず
精神科の病院を
受診した経歴が残せただけでも
良かったのかと思って


一緒に散歩がてら
歩いて帰宅してきました。


本人は
今までドラッグストアで買っていた
整腸剤や下剤が


生活保護の受診なので
無料となって喜んでいました。







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(低額所得者、被災者、高齢者、
障害者(精神疾患含む)、犯罪被害者、
ひとり親世帯、外国人など
住宅の確保に
特に配慮を要する者)の


住宅情報の提供・相談、
見守りなどの生活支援等を
実施する法人として 
 

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千葉県指定番号 第0035号 


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