卑弥呼の早期退職日記【1392】

2020年の6月末で
39年間の看護師生活を
早期退職し


築43年の
ミサワホームで建てた


アパート付住宅を
リフォームして


一緒に住みながら
シェアハウス
メゾンド卑弥呼を
運営している
卑弥呼です。



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シェアハウス
メゾンド卑弥呼の6号室に
入居になった75歳のKさん。


入居して
まだひと月も経たないうちに
3度迷子になりました。


また
卑弥呼が住んでいる
隣の建物である
母屋入り口の


暗証番号で開く扉の
たった4桁の数字も覚えられず


毎回、扉をガタガタと
壊れんばかりの勢いで揺さぶるので


卑弥呼の原付バイクが
駐車場にある時は


絶対に卑弥呼が母屋の部屋にいるから
ピンポンを押すように
お願いしました。


そして、今後は
もし迷子になっても
卑弥呼に連絡が付くように
キッズ携帯を
持たせることにしました。


なので
毎日7:30前後になると
キッズ携帯で
卑弥呼宛に電話してきて


「卑弥呼さん、今ご飯食べ終わったから
散歩行っていいかなぁ

そこの小倉公園に行くだけだから
帰ってきたら
ちゃんと電話するからさぁ」と言い


1時間後くらいになると
「今帰って来たよ。」と
電話が入ります。


その後も
「スーパー行ってくるよ。」
「マツモトキヨシに行ってくるね。」
「山崎デイリーにパン買いに行ってくる。」
などなど
キッズ携帯大活躍です。


このキッズ携帯は
とっても便利で


登録した3カ所に
ボタン1つで繋がりますし


オプションで
今居る場所がわかるGPS機能も
付いています。


何よりいいのが
勝手にあちこちに電話を掛けることが
できない点です。


格安携帯を持たせることも
考えたのですが


Kさんは
深く考えずに
行動・購入してしまうので


自身が自由に
電話を掛けられる事になったら


テレビショッピングなどで
バンバン
買物をしそうです。


シェアハウスに来てすぐの時にも
メガネ屋さんで


外に出るとサングラスになって
部屋の中だと
普通の透明ガラスに変化する眼鏡を


なななんと
10万円以上も出して
購入していました。


その後も
「開運の印鑑を友達が紹介してくれて
30万で買った。」と
自慢気に話していたし…


キッズ携帯は
登録した番号としか
通話出来ないので
安心です。




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