・゜★,。・:*:・゜☆:*:・゜★,。・:*:・゜☆★。*:・゜

・゜★,。・:*:・゜☆:*:・゜★,。・:*:・゜☆★。*:・

1968年（昭和43年）のこの日
日本初のレトルト食品である
「ボンカレー」が発売されました。

レトルトカレーの代名詞とも言える
「ボンカレー」は

2018年（平成30年）で
50周年を迎えたロングセラー商品で

発売当時の宣伝は
「3分温めるだけですぐ食べられる」
という内容のものでした。

当初一人暮らしの独身男性でも
温めるだけで簡単に食べられることから

「独身男性のカレー」という意味で
「チョンガーカレー」という案も
あったそうです。(笑)

レトルトカレーといえば
安価で手軽に食べられるのが最大の利点です。

しかし発売当初は高級品だったようで
価格は80円だったそうです。

市販されている市販のルーを買って
カレーライスを手作りすれば
80円もあれば5人分は作れました。

ちなみに
80円を現在の貨幣価値に換算すると
300円近くとなります。

レトルトパウチ食品は
元々はアメリカ軍が軍用携帯食として
開発したのがその始まりです。

その後、NASAのアポロ計画において
宇宙食として採用されたことにより
注目されましたが

冷蔵庫が普及していたこともあり
当時レトルトパウチ食品は
全く人気が出ませんでした。