卑弥呼の早期退職日記【1450】
2025/07/21
「醜形恐怖症」
からの
「拒食症」&食べ吐き
そして
「クレプトマニア(盗癖)」
・
・
・
闇深き病気です。
この闇を
一人の女性が抱えていました。
クレプトマニアが
依存症となるので
卑弥呼が14年勤務していた
依存症病棟に
入院していた事がありました。が
すでに窃盗で逮捕されていたので
治療期間が終わってから
また
服役に戻って
出所後に
シェアハウス
メゾンド卑弥呼に
入居してきました。
彼女を支え続ける
ご両親と
※依存症病棟勤務の
看護師であった卑弥呼からすると
これが↑↑
元凶なのですが(笑)
依存症者を支える支援者が
毎日送迎する車で
帰宅したら
疲れて寝てしまう位を期待して
体力的に
多少キツイ仕事を与えていました。
しかし、今でも
たとえ
誰が止めても
娘が心配で
会いに来てしまう両親がいるので
彼女はいつまで経っても
底つき体験が出来ません。
自分が心底困る
誰の助けも借りられない
自分でなんとかしなくてはならない
そういった体験がないのです。
確かに
万引きで逮捕され
服役までしたのですから
その体験は
辛かったに違いないのですが
自分が
万引き行為をすることによって
起きてきた事は
万引きが見つかり
店員などから声をかけられて
事務所に連れていかれ
詰問されて
警察を呼ばれて…
そこの所までは
本人には
恐怖のどん底だったのかもしれないですが
そこに
最強の助っ人の両親が現れて
平謝りして
弁償してくれて
お店の人が
訴えを取り下げてくれて
事件にならずに
お咎めなし
すべて
両親が対処してきたので
本人にとっては
万引き行為は
痛くも痒くもない体験に
なっています。
だから
万引きをして
捕まる恐怖より
ストレス発散が
優位になってしまうのです。
今回も
きつい仕事のストレスで
万引きをしてしまい
逮捕されました。
仕事のストレスがあるからといって
誰もが万引きはしません。
万引きして
捕まったらと想像しただけで
普通ならできません。
何度も
お店の人に見つかって
咎められても
服役しても
止められないから
病気と言ってしまえば
それまでですが…
この両親がいる限り
この両親が
彼女を
突き放さない限り
彼女は治りません。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
ありがとうございます。