今日は何の日

2025/08/30

8月 30日は
「冒険家の日」です。

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1965年(昭和40年)に
同志社大学の
南米アンデス・アマゾン遠征隊が

アマゾン川の源流から
3週間かけて

見事に130kmという距離を
世界で初めて ボートで下った日です。

また1970年(昭和45年)植村直己が
マッキンリー単独登頂に成功し

世界五大陸最高峰の征服を
成し遂げました。

1989年(平成元年)に
海洋冒険家の堀江謙一が

世界最小(全長2.8m)のヨット
「ミニマーメイド号」での

太平洋の単独往復
(サンフランシスコ~西宮間)を
達成した日でもあります。

「冒険家」になるためには
資格もいらないですし

健康な身体であり
自信があればいつでも始められる職業です。

しかし 冒険に出るための装備を整えたり
海外で冒険するのにはお金がかかります。

たとえばエベレスト登山の場合
安全といわれる春期間の
通常ルートの入山料は

1人あたり130万円
(11,000ドル)もかかります。

そのほか アイスフォールのルート使用料や
シェルパの人件費なども発生します。

一般の登山ツアー
(商業公募隊)の場合でも

入山料込みで総額1人あたり
430~1,040万円
(35,000~85,000ドル)程度と
非常に高額ですし

渡航費や食費などの滞在費
装備費も負担しなくてはなりません。

冒険家の主な収入源は
「スポンサー」で

スポンサーを付けることによって
資金の援助を受けて冒険へいくわけです。

しかし、いきなり冒険に行きたいから
スポンサーになってくれと頼んでも

二つ返事で
承諾してくれる企業などありません。

ある程度
冒険家としての実績を積み重ねる事によって

講演会のオファーや
書籍の執筆の依頼などが来て
収入が得られるようになるのです。

そのため、多くの冒険家は
スポンサー集めに躍起になっており

近年では
クラウドファンディングなどを利用し

企業だけでなく
個人から寄付をつのる人も増えています。



 
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