今日は何の日

2025/12/21

 12月 21日は
「回文の日」です。

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日付の「1221」が
回文のようになっていることから

「回文俳句」などを手がける
宮崎二健氏が制定しました。

回文(かいぶん)とは
通常通り読んだ場合と

通常と逆に
下から読んだ場合とで

文字や音節の出現する順番が変わらず
なおかつ、言語として
ある程度意味が通る文字列のことで

言葉遊びの一種で
英語では「palindrome」
(パリンドローム)と言います。

上から読んでも
下から読んでも同じ言葉になる回文

「しんぶんし」「たけやぶやけた」
などの定番のものから

「まさか逆さま」「庭のワニ」
「包みがみっつ」「またたび浴びたタマ」
「イカ食べたかい」「安い椅子屋」
「確かに貸した」「かっこいい国家」
「悪い鉄柵が腐っているわ」

「世の中ね、顔かお金かなのよ」
「任天堂がうどん店に」
「世の中バカなのよ」などなど
奥の深い言葉遊びです。

回文の歴史はとても長く
西暦79年に滅亡した

古代ローマの遺跡からも
発見されています。

その回文とは
『Sator Arepo Tenet Opera Rotas』で

『農夫のアレポは
馬をひいて仕事をする』という意味。

この回文は、5文字ずつで改行し
四角形に組むことで

別の読み方もできるなど
さまざまなロジックが隠されているようです。

英語では 「Madam, I'm Adam」
(奥様、私はアダムです)

「Able was I ere I saw Elba」
(エルバ島を見る前は
私は万能であった:ナポレオンの言葉とされる)

「Never odd or even」
(偶数でも奇数でもない)が
知られているそうです。


 



 
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