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IKUKO

アラハバキと坂上田村麻呂

2020/09/12

アラハバキ信仰

上の写真:桜 小町 丹内山神社
右の写真:桜 小町 アラハバキ神の巨岩
岩手県花巻市東和町。緑豊かな自然が広がるとても長閑な町に丹内山神社
参考サイト:https://www.travel.co.jp/guide/article/9913/

アラハバキは遥か昔から信仰を集めていた日本の神ですが、「古事記」「日本書記」「風土記」などには登場しない謎の神です。
多様な説があり、まだ解明できていない事から、アラハバキは謎に包まれた存在と言えます。

アラハバキを祀る神社は全国的にありますが、特に東北地方に多くみられます。

金吾龍神社 北海道小樽市

洗磯崎神社 青森県五所川原市

丹内山神社 岩手県花巻市

金峰神社 秋田県横手市

荒脛巾神社 宮城県多賀城市

氷川神社 埼玉県さいたま市

弥彦神社 新潟県西蒲原郡

石座神社 愛知県新城市

坂上田村麻呂


4代の天皇に仕えて忠臣として名高く、桓武天皇の軍事と造作を支えた一人であり、二度にわたり征夷大将軍を勤めて蝦夷征討に功績を残しました。

この蝦夷征伐の対象となった存在がアラハバキ信仰の(縄文文化を受け継ぐ)人々と言われています。坂上田村麻呂は、彼らを完全に征伐をせず、表向きは征伐したことにして、自分の配下として連れ帰ったと言われています。

蝦夷とは縄文文化を受け継iいでいた人々であろうということです。ちなみに、熊襲の征伐の話もありますが、おそらく縄文文化を受け継ぐアラハバキ信仰の人々だったかもしれません。
沖縄の名前の由来は、沖に追いやられた縄文人ということで、「沖縄」という地名になったということです。

その後、大陸からの琉球民族の支配が続いたということなので、もともと「沖縄」は縄文文化の土地です。その意味で言えば、首里城が燃えたのも道理かなと思います。

保江邦夫 先生 『お笑い真理塾 2018年』 第9回<9/15> 24歳の頃の写真 〜 僕のUFO・不思議・とんでも体験を熱く語るワンマンショー 〜

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