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アンドレ・マルロー 元フランス文化相は元祖日本オタク

2021/06/03

「元祖日本オタク」と呼ばれる男

彼は15歳のころ、
両親に連れられて行った美術館で
初めて日本の磁器を見たとき、

全身に電流が流れるかのような
感動を覚えたといいます。

18歳のころからは、
彼の住むフランス・パリで、
遠く離れた日本雑誌の収集を始めました。

そんな経歴を持つ、
「元祖日本オタク」と呼ばれる男…

彼の名は、アンドレ・マルロー。

フランスのド・ゴール政権において、
10年間も文化大臣を務めた人物です。

そんな彼が、日本文化のなかでも、
最も愛したものがなんだったのか、
あなたは分かりますか?

西洋で人気になった日本文化といえば、、

・ニンジャ
・サムライ
・浮世絵
・富士山

などなど、
いくつか思いつくものがあると思います。

でも、マルローが愛したものは、
そのどれでもありませんでした。

マルローが心から愛したもの…
それは、奈良時代の「仏像」だったのです。

実際、彼は自分自身でも仏像を所有し、
「精華」という名前を名付けていたといいます。

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ルネサンス編集部・ダイレクト出版
政経部門  本田純基 より引用



 
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