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縄文時代が残した世界一

2021/06/27

日本史の中の世界一
伊勢神宮が世界遺産に申請しない理由

 

「縄文という時期は、
日本では原始時代にあたる」
と言われていました。

竪穴住居に住んで文字もない。
当然文献も残っていないと言うわけで
評価されなかったんですね。

しかし、1992年。
三内丸山遺跡が発見されて、
古代日本の評価は大きく変わりました。

日本の縄文土器が
世界最古の土器だということが
分かってきたのです。

さらにこの縄文土器、
他の国で作られた土器よりも
遥かに丈夫で、縄の文様までついている。

この文様、単なる縄を張ってある
というだけの即物的なものではなくて、
そこに霊的なものがあるのだ
ということを示すための芸術表現なのです。

縄文文化は1万年前からあり、
土器の素晴らしい文化も残っている。

これは、日本が世界に誇るべき
「世界一」の遺産なのです。

さらに、法隆寺の五重塔も
594年以上の歴史があります。

明らかに飛鳥時代にできた
世界一古い、木によって造られた建物が
今なお残っているのです。

この建築技術も優れています。
飛鳥時代にすでに法隆寺のような
素晴らしいものがすでにできている。
これも世界一なのです。

他にも、伊勢神宮。
これも、文句なしの世界一です。

伊勢神宮は、20年おきで建て替えをします。
これが、ある意味で
奇跡を呼び起こしていると言ってもいい。

他の国では、このような
頻繁な建て替えを行いません。

しかし、伊勢神宮は
常に同じ材料で建て替えを行い
昔のままが残っている。
日本の素晴らしい伝統なのです。

政経部門・ルネサンス編集部より抜粋  -------------


 
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