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神社に見る歴史の中の偉人

2021/09/18

神として祀られる歴史上の人物

神社には日本神話の神様だけではなく、
実在した歴史上の人物が神社に祀られている
という事実を知ってもらいたかったからです。

これまでに500社以上の神社への
取材・調査経験を持つ
歴史学者 久野潤先生は、
このように述べます。

「歴史上の人物が
 神社でお祀りされるということは
 それだけ先人たちが、

 その人物のことを
 後世に伝えようとした
 ということでもあります。

 神社で祀られている人物から
 日本の歴史を捉え直すということには
 大変な意義があるはずなんです。」

実在した人物を祀る神社から
歴史を読み解いていくと...

教科書で教えられている歴史とは
まるで異なる日本の姿が
浮き彫りとなってくるようです。

実在した人物を祀る神社は
今紹介した3つだけではありません。
他にも...

・名将・楠木正成が祀られる
 湊川神社。

・大化の改新を中大兄皇子と行った
 中臣鎌足(藤原鎌足)が祀られる
 談山神社(たんざんじんじゃ)

など、他にも数多く存在します。

その中でも、
戦前の歴史教科書には必ず登場し、
日本人ならば誰もが知る存在"だった"
ある人物が祀られている神社があります。

その人物とは、
皇室が崩壊する危機を救ったという
とても偉大な人物なのにもかかわらず
なぜか今の日本人が知りません。









 
徳川家康を神様としてお祀りしている神社
乃木神社
日露戦争の英雄、乃木希典を神様としてお祀りしています。
近江神宮
大化の改新を行ったなどで有名な天智天皇(中大兄皇子)が神様としてお祀りされています。
ダイレクト出版・政経部門
ルネサンス編集部
田中 孝輔(たなかこうすけ)
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