Dias como Beija Flor
ベージャフロールな日々

サントス・ドゥモン 悲劇は突然やってくる

2019/07/09

 

運命のしわざ

もはや、押しも押されぬ国民的英雄
となったサントス・デュモン。

母国であるブラジル政府から著述家アカデミーに
選出されることになりました。


さっそく歓迎委員会が組織され、
療養中であったにもかかわらず、

サントス・デュモンは招待される
ことになったのです。


そして、その歓迎の日、


サントス・デュモンの乗った船が港に入ると、

サントス・デュモン号と命名された飛行機が
歓迎の宣言をつけたパラシュートを落とし、

観衆が見守るなか、
国を上げて この英雄の凱旋を歓迎する、、、


はずでした。


しかし、


悲劇は突然、

サントス・デュモンの目の前でおこります。


こともあろうに、


サントス・ドゥモン号は空中で爆発してしまいます。

乗員、乗客は全員死亡。


自分の名前がつけられ飛行機が、
しかも自分の見ている前で、


なんという、運命のしわざでしょう!


サントス・デュモンは療養中の身でありながら、

自ら遺体の引き上げを手伝い、
しかも全員の葬儀に出席したのです。

 

この事故によってサントス・デュモンは
自宅に引きこもるようになり、

病状はますます悪化していきました。


そして、さらに追い打ちをかけるかのように、


彼を待ち受けていたものは、、、

続きは、次回に

ではまた

Tchau! Até mais. チャオ! 
 
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