Dias como Beija Flor
ベージャフロールな日々

ブラジル式朝のモーニングコーヒー

2019/08/19

café da manhã  カフェ・ダ・マニャン

ブラジルの朝は、
café da manhã  カフェ・ダ・マニャン
で始まります。

特に、ホテルの café da manhã は楽しみの一つです。
テーブルいっぱいに並ぶ色とりどりのフルーツ、

いろいろな種類のパンやパウンドケーキ、シリアル類、
ハム、チーズ、ヨーグルト、フレッシュジュース、

コーヒー、ミルク、紅茶 etc.
もちろん、すべておかわり自由です。
しかも、宿泊代に入っています。

普通の家庭ではどうかというと、
コーヒー、ミルク、パン(フランスパン)、バター
チーズ、ハムといったところが定番でしょうか。

オレンジジュースは普通に生の絞ったジュースです。
オレンジはブラジルが原産国ですから、
スーパーで5キロ入りとか普通で売られています。

日本ではトーストとコーヒーが定番ですが、
ブラジルは、もともとフランスをお手本に始まっていますから、
Pãozinho ポンジーニョといわれるフランスパンです。

日本のフランスパンと違って、
外側はパリッとしていますが、
中はやわらかいのです。

毎朝、パン屋さんで焼き立てを買いに行くのが
ブラジルの朝の習慣です。
ただし、買いに行くのは奥さんではなく、
旦那さんの役目です。

ちなみに、日本でいうパンは、
ポルトガル語のPãoのことです。

英語の多い日本ですが、パンはポルトガル語なんです。
英語ならbreadになりますからね。

食パンはあまり好まれません。
ふんだんに、ジュースを飲みます。
私は、ニンジンジュースとオレンジジュースを半々にして飲んでいました。
日本では、あびるほど飲めないのが残念です。

ところで、このPãozinhoですが、
ブラジルでは主食となるため、公定価格が決められています。
パン屋さんも、区域ごとに必ずあります。

富裕層の地区のパン屋さんはそれなりに、
高級品を扱っていますが、このPãozinhoだけは、
ブラジル中どこで買っても同じ値段です。

日本の感覚でいうと、
1個50円か、もっと安いかもしれません。

このPãozinhoの味にはまると、
なかなか捨てがたいものがあって、
アメリカにいた頃は、
ブラジリアンスーパーでよく買っていました。

ボストンの近くにありましたが、
スーパーの名前はもちろん、GOL(ゴール)でした!
 
ではまた

Tchau! Até mais. チャオ!
このサイトはで作っています。