涙の会見、須藤元気議員

2020/06/19

都知事選で山本太郎を応援する須藤元気 『今日の映像』
立憲民主党・比例の須藤元気議員が会見離党届を提出、山本太郎氏を支持

参議院議員の須藤元気議員が会見を行った。立憲民主党を離党し、東京都知事選に出馬した山本太郎候補を支持する意向を表明しました。須藤議員は途中、涙を流しながら離党の理由を語っています。そして、山本太郎候補を支持するとの意向を表明しました。立憲民主党が推薦する宇都宮候補とれいわ新選組の山本太郎候補の違いは、一つは財源の考え方だと思います。立憲民主党は、消費税減税を掲げる山本太郎候補とは折り合いがつかなかったのだと思います。

須藤議員が山本候補を支持する理由は示されましたが、立憲民主党の比例で当選している立場上、まず議員を辞職するのが筋だと思います。その後、再出発するのが自然でしょう。「世代交代したい」という言葉は、ある意味本音なんだろうと感じました。

今回は、須藤元気議員と同じ世代の候補者も、出馬しています。同世代として共感できる面もありますが、違和感を感じる部分もあります。「世代交代」をするためには、実力を示し、結果を出すことが求められます。議員になるときは、立憲民主党に入っておいて、党の力を借りて当選した後に、言いたいこと言えないから離党するとなるとわがままな印象が残ってしまいます。

逆に、40代でたった一人で都知事選に出馬を決めた候補者もいれば、どの党の支援も得ずに、自身の主張を訴え、都政を変えようとする候補者もいます。

政策には、必ず財源が必要になります。税金を納める都民がふさわしい理念と主張を貫く代表を選ぶ。これが選挙の大きな目的になります。
もちろん「消費税」は、東京都が決める政策ではありませんが、山本候補は、地方債を発行して10万円を配ると主張しています。そして、コロナは災害に指定すべきだとも言っています。

コロナを災害に指定にするかどうかは、置いておくとして、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うさまざまな対策から得た教訓は、必ず次に生かすべきだと思います。そして、オリンピックの延期や中止についても、都民として、しっかりと考える機会になるかもしれません。
何より、国際都市として東京が今後どういう方向に進むべきなのか、しっかりと考える好機にすべきだと思います。

世代によって、考え方の差があるのも事実ですが、選挙は、民意を数字ではっきりと示すよい機会です。国会が閉会した直後に、現職の国会議員が逮捕されるという憂慮すべき事態が起きている中、選挙のあり方をもう一度、問い直してみるのも大切かもしれません。

 
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