人が投資をする時、2つの基本的な理由があり、私たちの大部分はこの両方の場合が多く、

1, 引退後生活に備え、お金を貯める。
2、お金をたくさん儲けるため。

中でも多くの人が1つめの理由に重点を置いていると思われます。
こうよう人達は、せっせとお金貯め、時間が経つに連れて価値が上がるよに祈る。
 

勝つことよりも負けることの方が心配で、損をする恐怖心によって行動ができない人、
損をした時の痛みや、それに対する恐怖が大きい投資家は、極めて慎重に安全第一の
投資をするのが一番だ、
だが一方で、多くの富が集まっているところを見ると、その富は、
慎重な投資家から生まれたものではなく、

私が起業家精神と呼んでいた精神に支えられた投資家から生まれたものだと、
金持ち父さんは教えてくれました。

金持ち父さんが、特に気に入っている話の一つに、クリストファーコロンブスの話を
紹介します。
この勇敢な探検家は、地球は丸いと信じ、海の向こうの豊かなアジアへいち早く到達
できる航路を見つけるという大胆計画を立てていました。
一般的に、世界は平であると信じられていた時代で、当時、そんな計画を実行すれば
コロンブスは水平線の向こうに落っこちてしまうだろうと、誰もがそう思っていました。

そこでコロンブスは、自分の地球は丸いという考えを立証するために、
イタリア人だったコロンブスはわざわざスペイン王室まで訪ねて行かなければならなかった。
そして国王に自分のベンチャービジネスに投資してくれるよう説得した。

するとフェルナンド国王とイザベラ女王は、「前金」にあたるお金を出して
コロンブスに投資しました。

金持ち父さんは、学校の歴史の先生から、国王がそのお金を出したのは、探検を通して、
知識を深めるためだったと、教えてくれたが、金持ち父さんはあの時必要だった資金は、
純粋なベンチャービジネスだったと教えてくれました。