子育てと自己成長:感情のコントロールと方向転換

2023/08/16

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音楽を聴くイケメン

「パパ嫌だ!」との叫び声、そして音漏れのイヤホン。

離れればいいのにそのことから(その場から)離れることができないことってありますよね。

どういうことかというと

例えば電車のなかでイヤホンはしているけど音漏れが激しくてシャカシャカジャカジャカと音を鳴らしている人がたまにいます。

気にしないようにしていても中々の音なので聞こえてきます。

私、音漏れのシャカシャカジャカジャカって不快で嫌いなんですよね。

肩をトントンとして『音漏れしているからボリューム下げて下さい』と言えば問題が解決するかもしれません。

もしくは隣の車両に行けば問題が解決するかもしれません。

でも結局不快な気分を持ちながら目的駅まで行く事になっちゃいます。

移動しない理由としては、目的の駅まで10分位だし電車内が満員で移動が難しいからなんですけどね。

電車から降りてもあのシャカシャカジャカジャカは不快だったわーとそのことから離れることができないこともあります。

なんだかんだで不快だから目を背けることはできない、というのが人間の性(さが)なんですよね。

しかし不快な状況から逃れる方法は他にもありますよね。

例えばイヤホンを持ち歩くようにして音楽を聞く。
ただし音漏れさせちゃダメですよ笑



要はベクトルを自分に向けていれば自分自身で解決や解消出来ることがあるのに、不快なことにベクトルを向けている時間が嫌だなーって話です。

悪い感情でいる時間が嫌だなーって話です。



ずいぶん前のことですが、迷惑を掛けている人に注意をしていた時期がありました。

当時の私の正義を迷いなく披露していました。

しかし正義と思っていた事はただ単に私の価値観からくる怒りをぶつけていたのだと気付きましたが。。。反省

なぜ私がそのように注意をしていたかと言うと、


それがかっこいいと思っていたからです笑


なぜかっこいいと思っていたのでしょう。。。


おそらくですが、幼少期に父親のそのような振る舞いを見ていたからなんだと思います。


幼少期の頃は、両親や近くの年上の人が憧れの対象だった人は多いのではないでしょうか。

本人は自覚していなくても無意識には刷り込まれているもんです。



それにしても無知って最強なんですよね。

周りの奴らは何で注意しないんだ!臆病者め!

それなら俺が行動するしかないって自信満々に注意して

『俺って良いことしたなー』と悦に入っていました笑

自画自賛していました笑

今となっては恥ずかしいばかりですが。。。



相手が不快になるような価値観をぶつけることは減らし、ベクトルを自分に向けて良い感情でいるためにはどのような振る舞いをすれば良いのかを考え行動することの方が大切ですよと過去の自分に教えてあげたいです。



子育てにも通じることがあるのですが、

息子は気に食わないことがあると『パパ嫌だ』と言って癇癪を起すことがあります。

気分が切り替わるまで『パパ嫌だ』と言いながら叩いたり蹴ったりすることもあります。

嫌なことを嫌だって言える環境も息子が成長していくには必要なことなんだろうなとは思いますので受け止めているのですが、

あることを試したくなったのでやってみました。

癇癪を起こして私に当たってくる息子へ

『嫌なことからは離れていいんだよ』

と言ってみました。

『大好きなママの所へ行っていいんだよ』
(妻は隣の部屋にいるんですがね)

と言ってみました。

結果、離れてはくれませんでしたが何かを感じて考えているようでした。


・感情的にならないように注意を払うこと
・息子が孤独感を感じないように注意を払うこと
・息子の自尊心が下がらないように注意を払うこと
・気付きを与えるように語りかけること


上記の4つのことを意識しながら

『パパ嫌だ』と言いながら私に当たってきたら『嫌なことからは離れていいんだよ』『大好きなママの所へ行っていいんだよ』と声掛けをしています。

時々実践しています。

どんな結果になるか分かりませんがしばらくは続けてみたいと思います。

それではまた(^^♪

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