年長さんになり、進んで勉強する時間が増えてきました。

数字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、迷路、間違い探し、時計の見方など、興味の幅も広がっています。

特に、間違い探しは彼のお気に入り。

ある日、７つの間違いを見つける問題に取り組んでいた息子から、「パパ、ヒント出して！」と声が掛かりました。

残り３つの間違いを見つけるのを手伝っていると、息子が突然、「パパ！見つけたよ！」と叫びました。

よく見ると、間違い探し枠の外にあるページ番号の「２」と「３」を指差しています。

「え？」と聞き返すと、「こっち（左）は、にだけどこっち（右）は、さん」と、得意げに説明するのです。

よくよく見れば、確かに「２」と「３」の数字は違います。

まさか、枠外の数字まで見つけ出すとは！私の予想をはるかに超える発見に、思わず笑いがこみ上げてきました。

「すごいね！よく見つけたね！」と声をかけると、息子は満面の笑みを浮かべました。

「息子は、毎日新しい発見をして私を驚かせてくれます。今回の間違い探しでは、枠にとらわれない彼の視点に、改めて子どもの無限の可能性を感じました。

『視野を広く持とう』

この息子からの教えを胸に、私も色々なことに興味を持ち、柔軟な思考を心がけたいと思います。