今日は息子のことで少し書き残しておきたいことがあります。

同級生の男の子との関係のことです。

その子は普段から乱暴を働くことが多く、先生たちも困っている様子。

息子も顔や頭や体を叩かれてしまうことが度々ありました。

「叩くのはやめて」と息子が伝えると、謝ってくれるのですが、その後も同じことが繰り返されます。

息子は距離を取ろうとしても、相手の方から近づいてくるので、とても困っていました。

息子は困っている人を助けられる優しさを持っています。

そして、自尊心が高く、自分を大事にできる子です。

だからこそ私は、「我慢してまでも友達でいる必要はない」と伝えていました。
・乱暴を働く人とは距離を取っていい。
・嫌な事をする人には「やめて」と言っていい。
・それでも収まらなければ、先生に伝えていい。
・そして、自分を大事にしてくれる人がひとりいれば、それだけで十分幸せなんだよ。
そんなことを繰り返し息子に話してきました。

そして先日、息子はとうとうその子に「絶交する」と伝えたそうです。

「絶交」という言葉は強いですが、息子なりに勇気を持って、自分の気持ちをはっきり示したのだと思います。

この先、ふたりの関係がどうなっていくかは分かりません。

距離を置いたままになるかもしれないし、時間が経ってから仲良くなるかもしれません。

でも大事なのは、息子が自分を守るための選択をしたということ。

その姿を、私はこれからも見守っていきたいと思います。