物流の学びなおし3つ その1

2022/01/06

環境課題解決の学びなおし

物流の学びなおしは3つ
① 環境課題解決の学びなおし
② 循環社会構造の学びなおし
③ DX物流の学びなおし

今回はこの① 環境問題解決の学びなおしについて投稿します

最初はパリ協定に提出した二酸化炭素削減は26%(2013年基準、2030年目標)
ところが2021年バイデン大統領の二酸化炭素削減50%に合わせて、日本も26%から46%に目標値を上げた(2013年基準、2030年目標)
この根拠は日本の休耕地の半分に太陽光パネルを設置すれば、46%削減可能という試算をしたらしい
これに合わせて、環境法も一部改訂され、

 >エネルギー消費量などを定めた省エネ基準の義務付け対象の拡大も盛り込んだ。2021年4月に施行した改正建築物省エネ法で、大きな建物だけでなく、延べ床面積300平方メートル以上の新築ビルや商業施設も追加したが、さらに新築住宅にも広げる。(日経新聞)

このように太陽光パネルが脚光を浴びているが、残念ながら日本のパネルは半分以上が中国からの輸入
これで日本のベンチャー企業はパネルに変わる素材を開発している

このカーボンニュートラルに合わせて
荷主企業は世界の脱炭素グループが2つ(RE100とSBTi)あるが、そのどちらかに属する動向です
そこで学びなおしデス
【荷主企業】 
  現在のSCMのプロセスでどのくらいの二酸化炭素を排出しているのか。その実態を調査する事が必要です

【物流企業】 
  運送部門で産業界全体の二酸化炭素排出量の18%を排出している そこで各荷主企業別、運送チャネル別の二酸化炭素排出量の実態調査が必要です

【派遣企業、他業種から物流業種への参入企業】 
  派遣される企業の二酸化炭素削減活動を理解し、地球温暖化と人体への被害が多いNoxやPMなどの違いの理解を事前に学びなおした方が良い
 
これが私の考える学びなおしデス