HSPはコールセンター業務に向いていない?楽な種類は?
2020/06/25
HSPがコールセンターで働くのは向いているのでしょうか?
HSP(刺激や人の心に敏感で、感受性が強い方)がコールセンターで働くのは向いているのでしょうか。
お客様からしてみれば、気持ちを手に取るようにわかってくれるので、とても喜ばれるでしょう。
ですので「向いている」と言えますが、当の本人にとっては不安も多いと思います。
接客業なので、相手の感情に影響されやすいHSPには大変かも知れません。
コールセンターは求人情報に多く掲載されています。
すぐに勤務することが可能な会社も多いため、急いで働く必要のある方には、選択肢に入る業種になるかも知れません。
もし視野に入れている方へ、多数ある中で働きやすいコールセンターを選んでいただくために、10年以上働いた経験を元にいくつか判断材料を挙げていきます。
お客様からしてみれば、気持ちを手に取るようにわかってくれるので、とても喜ばれるでしょう。
ですので「向いている」と言えますが、当の本人にとっては不安も多いと思います。
接客業なので、相手の感情に影響されやすいHSPには大変かも知れません。
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すぐに勤務することが可能な会社も多いため、急いで働く必要のある方には、選択肢に入る業種になるかも知れません。
もし視野に入れている方へ、多数ある中で働きやすいコールセンターを選んでいただくために、10年以上働いた経験を元にいくつか判断材料を挙げていきます。
想像しやすいようにピンポイント例が多いですが、そこからヒントにしていただけるとありがたいです。
客層を選ぶ
ここは大きなポイントです。
心が楽になるかどうかの分かれ道です。
心が楽になるかどうかの分かれ道です。
客層の良いコールセンター例は・・・
特におすすめなのは
・面接希望の方からの問い合わせ窓口
こういった類のコールセンターも中にはあります。
この窓口に電話を掛けてくる方は、やや緊張しながら、出来る限り丁寧にお話をしてくださるので、こちら側としても安心して電話をとれるでしょう。
また、
・クレジットカード会社ブラックカード専用窓口
・高級マンションお客様専用窓口
・高級マンションお客様専用窓口
上記は、分別があり、しっかりとされた方が多いお客様層にぐっと絞られます。
難しい内容もあるかも知れませんが、知識量をつければスムーズにご案内できると思います。
クレームがあったとしても、頭ごなしに理不尽なことを言う方は少ないはずです。
では逆に...
客層が広すぎるコールセンターだとどうなるでしょうか?
・「ほとんど誰でも所有している商品」に関するコールセンター
は、お勧めできません。
例えば、あなたも持ってるであろうもの..
もしかしたら今、手にしているかも知れない、「スマートフォン」などは、どれだけの方が所持しているでしょうか?
良識のある方、ない方、そのどちらも大勢の方が利用されます。
残念ですが
・一方的にまくし立て、こちらの話を聞いていただけないお客様
・暴言や、泣きわめくお客様
そんなお客様に出会う確率が高くなります。
もう少し具体的な例を挙げると、
料金未納のためにサービス停止されている場合だとしても、逆切れをされ、「使えなくて困ってる!とにかく今すぐ利用再開しろ!」の一点張りというお客様も何人もいらっしゃいました。
HSPの特徴に「相手に引っ張られやすい」がありますが、どんなに割り切って心を強く持っていても、折れやすい状況が多いかも知れません。
また、混みあっている可能性が高いです。
そのため、いつも混んでいる=オペレーターは電話に出ずっぱりです。
一呼吸入れられずに、次のお客様への対応に追われてしまいます。
しかし、お客様が一番、ストレスなのです。
何十分も待ってくださっているお客様は相当なストレスだと思います。
開口一番、「どれだけ待たせるんだ!」と
問い合わせ内容とは別のことでのクレームに発展することもあります。
...と、お客様にとっても、あなたにとっても良いとは言えない環境の可能性が高いです。
受信と発信業務ではどちらがオススメ?
ここは一長一短ですので、それぞれポイントをお伝えします。
受信業務
受信業務は、受け口が広いですが、慣れてしまえばお客様の問い合わせにもパターンがあるので、難なくできると思います。
どんなお客様に当たるか分からないので、心の準備はできないですが、知識があれば十分やっていけます(先述の客層に注意のこと!)。
発信業務
発信業務は、内容によって大きくお勧め度が変わります。
発信業務でも、すでにお客様との約束がとれているものであれば、とても楽です。
どのような内容か、あらかじめ調べられますし、お客様の温度もわかりやすいでしょう。
クレームについても、あらかじめわかっているため、上司などが対応してくれるはずです。
ただし「契約」を取らなければならない発信業務は疲れます。
恐らく、HSPであれば最初から選択肢に入れていないかも知れませんね。
相手が乗り気でないをわかっているのに、どんどんと話を進めるのは、多くのHSPの方には苦手でしょう。
しかし、そこから見事に契約を取る巧みな話術をもった方も勿論います。
羨ましい限りですね!(私は挑戦しましたが、すぐに絶対無理!だと気づきました)
もし「出来そうだな...」と少しでも思えば、向いているのかも知れません。
契約をとれれば、インセンティブが入るので、稼ぎやすいですよ。
では、次からはもう少しピンポイントでお伝えしていきます。
相手が乗り気でないをわかっているのに、どんどんと話を進めるのは、多くのHSPの方には苦手でしょう。
しかし、そこから見事に契約を取る巧みな話術をもった方も勿論います。
羨ましい限りですね!(私は挑戦しましたが、すぐに絶対無理!だと気づきました)
もし「出来そうだな...」と少しでも思えば、向いているのかも知れません。
契約をとれれば、インセンティブが入るので、稼ぎやすいですよ。
では、次からはもう少しピンポイントでお伝えしていきます。
HSPさんのおすすめコールセンターは、電話交換業務!
例えば、大手ショッピングセンターなどの電話交換です。
この場合は、客層に関してはあまり問題にならないと思います。
この場合は、客層に関してはあまり問題にならないと思います。
理由は
・流れがシンプル
・あなたで対応を終わらす必要がない
・あなたで対応を終わらす必要がない
からです。
お客様から要件を簡単に聞く
↓
復唱し、間違いがなければ希望の窓口へ転送するだけ
です。
慣れると比較的やりやすいかと思います。
大切なことは、「正確に聞き出し、正確に転送し、正確に伝える」です。
わからない質問なども、転送窓口の方にお任せをすれば良いです。
また、クレームが入って来る場合もありますが、その際も同じく、あなたが対応を終わらせるのではなく、うまくお客様の話を切り上げて、問題の窓口へ転送すれば良いのです。
スピードも大切ですし、時間帯によっては混みあうので件数は多くなります。
ですが、その一件一件は、あなたの心に深く介入されることは少ないと思うので、おすすめです。
テクニカルサポートは商品やあなたの得意分野による
時給が高いのが魅力ですね。
比較的、簡単なテクニカルサポート(パソコンの家計簿ソフト、名刺作成ソフトなど)もある
ので、それを選ぶのも良いと思います。
Mac、Windowsそれぞれで操作法を覚えたりするので、最初は大変ですが、慣れれば問い合わせ内容は広くないので5分で対応終了、となる場合もあるのでおすすめできます。
ですが、モデム関連、PC全般になると時間がかかる場合もあります。
一件の対応時間が長く、場合によっては2、3時間になってしまうこともあります。
残業をしたくない!と思っても、退勤時間1分前に電話が来たら出なくてはならないし、そこから長時間対応になることもあるので、覚悟は必要です。
短い対応時間で多くのお客様と接する方が良いか、1日数人程度でじっくりと対応するか。も判断材料になるかと思います。
また、あなたの得意とする分野であったり、好きなことであれば、知識の吸収力も良いでしょうし、おすすめできます。
お客様相談室、修理・点検業務などは強い心が必要です。
お客様相談窓口は、苦言、クレームの窓口と考えても良いかも知れません。
通常のカスタマーサポート窓口では手に負えない場合に引き継ぎされます。
修理・点検も、その言葉でわかるように、ストレスを抱えて電話をかけてこられる事は想像がつくと思います。
HSPの方は、お客様に寄り添える場合が多く、良い方向(解決)に導ける力を持っていると思いますが、感情や言葉を真に受けてしまうことも多いです。
鋼の精神を持った方、お話をするのが心から好きな方・得意な方に任せるべきと思います。
おわりに
HSPさんの心が守られやすい業種を挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
コールセンターは、肉体労働ではないですし、季節問わず環境の良い場所で仕事が出来ます。
あとは、社内の人間関係ですが、上司と話す機会は面談の時くらいです。
ブースには、オペレーターさんが困っていると、すぐに駆けつけてくれるラウンダーさんがいます。
このラウンダーさんになるには、知識はもちろんですが、人柄でも選ばれているのか、優しい方がほとんどですので安心です。
対応中、わからない事があれば一旦保留にして、ラウンダーさんに質問をすれば問題ありません。
また、かけもちが出来る場所も多いので、副業の軌道に乗るまでやってみる...なども良いと思います。
よければ今回の記事をヒントにしていただき、コールセンター勤務を検討されてみてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
コールセンターは、肉体労働ではないですし、季節問わず環境の良い場所で仕事が出来ます。
あとは、社内の人間関係ですが、上司と話す機会は面談の時くらいです。
ブースには、オペレーターさんが困っていると、すぐに駆けつけてくれるラウンダーさんがいます。
このラウンダーさんになるには、知識はもちろんですが、人柄でも選ばれているのか、優しい方がほとんどですので安心です。
対応中、わからない事があれば一旦保留にして、ラウンダーさんに質問をすれば問題ありません。
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◎相手が気を悪くすると思うと断れない
◎細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる
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