繊細HSPの人間関係~自分の言動が正しかったか不安になる~

2020/06/11

受け止めすぎない

人への思いに時間をとられ過ぎていませんか

はまのきの です。

この記事はHSP(敏感で、感受性が強い人)
に関連した人間関係について書いています。


人との付き合いで、いろいろと
心配になったりしていませんか?

たとえば

「何であんな風に言ってしまったんだろう」
「こう言えばよかった」
「あの人、気を悪くしたかな」
「返信がないけど、怒ってるのかな」

など。

頻繁に会えたり連絡をする相手なら

すぐに
自分の勘違いだったとか
その思いを払拭することが
できるのでいいですが、

なかなか関わらない人となると

そのことが頭から離れなくなり
一日、いえ、数日
もやもやした気持ちが
消えなかったりしていませんか?

あなたの繊細な心は
どうしても自分を
責めてしまうかも知れません。

でも、あなたの場合は
考えすぎていることが多く

その悩みは杞憂となることが
あるのではありませんか?

*
*






1.後悔や反省は1時間以内で終える

あなたも気づいているかも知れませんが、

この悩みの答えは
相手の態度しだいなので

後悔して反省を何時間しても、
ご自身での堂々巡りになることが多いです。

この手の悩みはせめて1時間以内で終わらせて

「今度からこうしよう!」

と決まったら、そこで終わりにしてください。


2.1年後、改めて悩もう

「もう随分、考えた...悩んだ」
「だから今はもう悩んでも仕方ない」
「だけど頭に浮かんで辛い...」


悩むのを止めることができないなら
保留する、という方法をもってください。
自分を責める罪悪感も、全部先延ばししてください。

あなたはもう十分、相手のことを考えました。

「1年経っても覚えていて、辛かったら悩もう」


と決めて、遠くに飛ばしてください。

そして深呼吸をして
すっきり、きっぱり忘れてください。

きっと、1年後ともなると

ほとんど忘れていたり、
心は傷ついたりしていないはずです。


嫌な気持ちから早く解放されるためなので
日記やメモにとっておく必要はありません。

1年後まで覚えているくらいの悩みは
書かなくても思い出せるものです。



どんなにモヤモヤしても
1週間以内に、その心の傷は
ほとんど消えていたりすることが
多くありませんか?

大抵は、3日くらいで落ち着きませんか?

あなたには早く元の明るい気持ちや
生活に戻ってほしいです。

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敏感にキャッチしてしまうのは
あなたの大切な個性なので

その個性をなくすことはせず、
上手に付き合っていく方法をお伝えしました。


HSPの方の場合は、「まぁ、いいか」と
思い切って忘れることも大事です。

日常でリラックスできること
楽しいことに触れていってくださいね。


いい気分でいることが一番!です。















 
ささいなことでドキッとする、ちょっとしたことに過敏に反応してしまう…。それは性格ではなく、性質のせいかもしれません。何事にも敏感に反応しすぎてしまうのが、「HSP」と呼ばれる性質。
HSPの人は周囲の出来事や環境の変化に過度に敏感に反応してしまうために、
生きづらさを感じたり、周囲の人から誤解を受けることも多々あります。
本書では、日本におけるHSPの数少ない臨床医である著者がHSPの特徴を解説しながら「生きづらさ」を減らして生きていく具体的な方法を紹介します。



著者:長沼睦雄
出版社:青春出版社
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