対外試合(団体戦)に参加しました

2023/05/21

地域での対外試合の復活

ここ数年は剣道の大会も中止が余儀なくされてきました。コロナの落ち着きとともに、地域での大会も徐々に復活してきています。まだまだ参加人数の制限などもありますが、対外試合も普通にできるようになり、ようやく今までの剣道の環境が戻って来たことを感じさせられます。

戦いの様子を動画で

1回戦

まだ試合に慣れていないこともあり、開始線の注意を受けたり、呼吸が合わなかったりということも。
珍しい審判の勘違いなどのトラブルもありましたが…3人での団体戦、1回戦目を突破しました。

 

2回戦

1戦を勝ち上がるごとに、より強いチームとの戦いになります。短い2分の戦いに中で、普段の稽古の成果をどれだけ出すことができるか、本当にその戦いです。結果としては善戦もむなしく、敗戦でした。
~メモ~ 剣道団体(3人制)
先鋒、中堅、大将の3名でチームを構成し、2分3本勝負です。一本を2本取ったほうが勝ち(2-0または2-1)、時間切れの場合、1-0なら1本取ったほうが勝ち、そうでない場合(1-1または0-0)は引き分けとなります。
3人の勝敗で決しない場合は一本の本数、それも同数の場合は各チームで1名を選出して代表選を行います。
相手に一本取らせないこと、より多く一本を取ることで勝敗が傾くこともあり、団体戦は全員が気の抜けない戦いです。

対外試合を終えて

昨年度最後に参加した水戸の全国大会では、強豪の中で一勝もできずでした。それから2か月近くしっかりと稽古を積んできて、団体戦勝利を勝ち取りました。結果的には2回戦敗退でしたが、1回戦を勝ち抜いたこと、2回戦でも善戦したことは、本人たちにも自信になったことでしょう。

既に、今後の大会参加のお誘いが来ています。今回の団体戦の経験を生かし、次の大会でも、もう一段勝ち上がれるように精進してほしいです。高学年として、普段の稽古でも下級生をしっかり引っ張って行けることでしょう。