わが人生行路の旅路
     『 真 実 一 路 』

  許された一筋の道を歩くなり
                    縄文の旅人

心のふるさと縄文へ

2022/05/07

心やすらぐ人の世へ回帰

謀略飛び交う物質世界の喧騒をよそに、何事も無いかのように時は流れます。
そして、音もなく猛烈にその速度を加速させているように私の肌は感じます。

目に見えない力の作用によって私たちの日常は次々と形成されていきますが、その物事の本質を見抜くことはなかなか容易ではありませんねえ。


意識して見ようとすれば見えるのですが、意識のないところには何も生じませんし見えるものも決して見えることはありません。

私たちが住むこの世の現状について、心の安らぐ安泰の状況にあると思う人はまずいないであろうと思うのですが、いかがでしょうか?
 
地球上は200年ぶりの風の時代に入っている。
800年周期で西洋文明から東洋文明の時代に移行した。
などの色々な説が世間では語られております。

 
いずれにしても、大きな変革の時代に私たちが直面しているのは間違いのないことのように思います。
 
そして更に目に見えない世界を探求していくと、もっとずっと途轍もない大きな大きな大変動の真っただ中を生きていることに気づかされます。
                
私たちは今
3000年ぶりの大峠の時を迎えているのです。

越えねばならぬ大峠‼
この峠を越えれば喜びあふれる弥勒(みろく)の世
ただし、この大峠を越えるのは至難であり、誰でも超えることはできぬ。
( 『国常立大神』 日月神示より )
 
他人との競争をやめ争いをやめて、一緒に共生する意識を持つことが極めて肝要です。
荒れた心を整えて良い種をまいて、自らの霊魂(みたま)を磨くことが重要であり大峠を越えるための不可欠の要件となるようです。

一人の人間として、正義感の強い人ほどついつい他人の行動を咎めてしまいます。
正義とか不正義とかの判定は決して簡単なことではありませんし、善悪二元論の論争にはほとんど意味がないようにも思えます。

わが日本の国において、平成の時代は失われた30年であったとよく言われます。
財政破綻論に基づく緊縮財政と新自由主義によって、我が国の経済はほとんど破壊されてしまいました。


更には相次ぐ増税によって国民の生活はすっかり疲弊し、仕事を失い収入を無くして貧困に喘ぐ国民は増えるばかりです。

今ではグローバリズムに席巻されて国家という概念がすっかり薄れ、多くの国民が日本人であるという意識すらも失ってしまいました。

欧米流の覇権主義にすっかり蹂躙(じゅうりん)されて、世界最古の歴史と和をもって尊しとなす我が国の国柄や文化はすっかり鳴りを潜めてしまいました。
もはや再建不能であるとも思え、強い絶望感に捉われてしまいます。
 
ところがドッコイ‼
 
私たち日本人が経験した、
平成以降の屈辱の貧困時代は必然であり、
弥勒の世に繋がる必要不可欠の要件でもあったのです。

一昨年の米国大統領選での不正と新型コロナパンデミックの茶番やウクライナ問題の偏向報道など、どこをどう切って見ても悪の所業としか映りません。

ところが世の中に起こる事象をよく見ると、善の中に悪があり悪と思われる動きの中に人智を超えた善の力が作用していることに気づかされます。
 
果てしない大量生産と大量消費
欲望に満ちた利益追求型の経済システムは崩壊
全体主義とともに資本主義経済はもはや終焉の時を迎えました。

 
人智を超えた力とは善も悪もありません自然の力であり必然の作用なのです。
 
今思えば、わが日本国が経験した失われた30年と呼ばれる平成時代は、実のところ世界の先端を走り世界をリードする時代だったのではないでしょうか。

やはり日本という国は世界の中心であり、人類社会の雛型(ひながた)として存在しているのだと思わずにおれません。
後戻りはできません
競争をやめて共生する時代に突入です。
食べる物も簡単には手に入らなくなります。 
贅沢を慎み”足るを知る”世の中を生きることになります。

世の中の動向を鑑みるに、世界的な食糧危機は免れません。
現行の通貨制度ももうすぐに崩壊するでしょう。

物を大切に
贅沢を慎みつつ
人との繋がりを大切にして
皆で一緒に生きていきましょうよ
 
心のふるさと縄文へ‼
 
心安らぐ人の世に戻りましょう!
私心を捨てて公のために皆で力を合わせましょう!



 

皐月を彩るオオデマリ

爽やかな新緑の季節です。
 
  朝みどり
   澄み渡りたる大空に
     清きは己が心なりけり

庭先でオオデマリが
心地よく朝日を浴びています。

周囲では草草が勢いよく伸び育ちます。