わが人生行路の旅路
     『 真 実 一 路 』

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                    縄文の旅人

明るく楽しく『忍耐・実践』

2023/04/18

良き種蒔けよ!この春に

 若草が萌えたち春も深まってまいりました。

 朝晩はいくぶん肌寒さの残る季節ですが、あたりでは家々の周りに人影が多く見られるようになりました。

 昼間の陽気につられるように、地域のご高齢の方たちも隣近所で声掛けながら、おのおの畑しごとや電動カーでの散策などに勤しんでおられます。

 生き生きとした人の動きを目にすると、何故かしら嬉しさのような感情がそこはかとなく湧いてくるようにも感じる今日この頃です。

 我が家では、来月の中旬に田植えを予定しています。
 町で暮らす子や孫たちが、田植えを手伝うよと言ってくれています
 広い農地ではありませんが、折角ですから手で植える一角も準備しておこうなどと考えがあれこれ及びます。やはり嬉しいですし、楽しみですね。

 そして、家族のみならずどなたにも安心して美味しく食して頂けるようにとの思いから、無農薬で安全なお米を栽培することを決めています。

 作柄の如何は、土壌の状態のみならず天候の影響を大きく受けることと思いますが、そこは自然との共生の中で唯々豊作を祈るしかありません。
 
 時に激しい大自然の営みの中で、五穀豊穣への願いと想いは太古の昔から連綿と引き継いでおり、今の時を生きる私たち日本人の心の奥底にも間違いなく根付いているものと思います。

 そこで、どうせ米作りをするのなら少しでも安全で美味しいものを作りたいと思いますし、家族のみならず一人でも多くの人に食べて頂きたいと思うのが人情でしょうか。

 
 < 「 げる」よりも「いただく」方が気持ちが良い >  
 この場合、人としての在り方を考えるとき、「あげる」よりも「いただく」という心の方が自然と繋がりやすく自然からの恵みを享受できるのではないかと思うのです。

 誰かのために米を作って「あげる」という感覚とは違って、誰かの役に立つために米を作らせて「いただく」という感覚をもって実践すると、自然からの恵みも大きくなるように思いますし、何よりも自分の心が落ちついて気持ちが良いのではないでしょうか?

 大自然の前には、無力でしかありえない私たちの基本的な在り方は、やはり「いただく」方が相応しい在り方のように私は思います。

 今こそ謙虚に素直な心をもって、世のため人のために社会貢献をさせて「いただく」という生き方を、私は日々の日常のなかで実践したいと思います。

 我が家の農作業の様子など、これから時々みなさんにお伝えしていきます。


 
 <  良き種蒔けよ! この春に >

 今回は我が家の米作りについて触れてみましたが、今大事なことは世の中を正しく認識して間違いのない行動をすることです。

 
 何事も「行動」しなければ結果は生まれません。
 
 これは自然の法則であり行動して初めてその結果が生じるのです。
 今という時は、あれこれと理屈をこねくり回してる場合ではありません。

 
 役割実践 実行奉仕
 
 誰にでも、果たすべき役割が必ずあります。

 
よき種蒔けよ! この春に 

  一粒万倍 世の為に


 
 < 和を以って尊しと為す >

 情報統制によって多くの人々が思考と行動を支配されている世の中にあって、真実を知ることは勇気が必要です。

 そして、間違いのない正しい行動をおこしてこれを実践することは至難であり、命がけでもあります。

 それでも、今こそ世の中の真実を知るべきであり、間違いのない行動を起こすべきなのです。

 そして、意見の違う人たちとの対立はいけません。

 
 何よりも「明るく」「楽しく」をモットーに誠の実践に努めたいものです。
 
 誠の実践とは「忍耐」なのです。

そして今日も

 
 明るく楽しく「忍耐・実践」