光学系コンピュータの開発会社に入社
よく考えたら自分は電子工学の知識が無い事に気がついたので先輩方の助けを借りて開発を進めていた。
趣味が電子工作だったのでこれが仕事の上で役に立った。
1988年にはNASA(アメリカ航空宇宙局)が開発したVR(バーチャル・リアリティ:仮想現実)に出会った。
1989年にはロスアンゼルスに駐在。その時にサンフランシスコへ出張中に大地震に遭遇。その時初めて3日間電気がない生活を経験した。
アメリカは全てにおいて最先端だった。私が驚いたのは通信スピード。日本がまだ9600bps(9.6kbps)で使用されている時にすでにアメリカでは1.5Mbpsで、100倍の開きがあった。
1995年にある製品の技術研修のために渡米。技術差のギャップに頭を抱えた。コンピュータを使って工学調整が出来るシステムとなっていた。