切ない最終回

2020/11/02

すれ違う心

大河ドラマ「麒麟がくる」が最終回を迎えました。

明智光秀の描き方が今までとは違う形だったことも
新鮮に感じられました。

信長と光秀

新しい国造りを目指していたはずの二人の心が
いつの間にか大きくずれてしまった。

根底にあるのは、信長の我欲? 甘え?

信長は、光秀に甘えていたのではないかな

小さい頃から愛を知らず、親にも冷たくされて

誰も信じられなかった悲しい心の溝を
光秀だけが埋めてくれた。

だから、何をしても光秀だけは裏切らず
ついてくるものだと過信していた。

でも、心の底では

自分の暴走を止めてくれる誰かを
待っていたのかもしない

なあんて、勝手にイメージを膨らませながら観ていました。

坂東玉三郎さんの帝がとっても上品で素敵だったなあ~

なにはともあれ、大変な撮影だったと思います。

役者さんはもちろんのこと、ドラマ作りに携わった皆さん
本当にお疲れ様でした。

たくさんの感動をありがとうございました。