認知症の予防改善
それは健康に向き合うこと

アルツハイマー病!闘病と介護の後に主婦が見つけた「光」のお話

認知症状を改善させるなんて出来る?と思っている人へ

2023/01/07
ずいぶん出遅れましたが、新年のお慶びを申し上げます。

恒例のウオークも元旦から陽を浴びて続いています。
青い空に白い雲、乾いた農道はいつもと同じ道。辺りも昨年と同じ風景。
ただ変わったのは、そこを歩き移動していく人の気持ち。

いつもと同じなのに何か区切りをつけて、新しいものにしていく。これも人の知恵、生きていく知恵なのでしょう!

そして、
自分自身の認知症。ご家族の認知症。職場でご縁のある方の認知症等など、認知症に向き合っていく私たち、
2023年も思い新しく、また認知症に向き合っていきたいものと思います。

今回は、1月2日に出会いました、日本認知症リハビリテーション協会のフェイスブック広告をシェアさせて頂きます。


認知症の人に対して絶対にやってはいけない事、知ってますか?
これは認知症ケアをする時に必要な7つのポイントとして、医療・介護業界では有名な話です。現にその仕事をしているあなたなら、すでに実践しているのかもしれませんね。
どんなポイントかというと、、

1. 叱る
2. 命令する
3. 強制する
4. 子ども扱いする
5. 行動を制限する
6. 役割を取り上げる
7. 何もさせない

2000年に介護保険がはじまり、その7年後には世界に先駆けて日本が認知症治療薬を開発しました。そして先に伝えたケアの7つのポイント…介護保険のスタートから数えると22年ほど経ちましたけど、実際、現場はどうでしょうか?

認知症介護の状況は良くなったでしょうか??

…こんな風に言いましたけど、決して上に挙げたケアのポイントを否定しているわけではありません。

 


むしろこの基本的な対応方法で反応が変わったという話はよく耳にします。
ただ、残念ながらこれらのポイントを意識するだけでは、認知症状を改善させることは難しい…

それはなぜか?

ケアはあくまで目の前の問題を解消するための方法。
いわゆる対症療法です。

でももし認知症状を改善させたいと思うのなら、
「原因は何か?」を考えて、
それに対してアプローチしていくことが大事なんです。

そもそも、認知症状を改善させるなんてできる?
そんなはずないでしょ?って思いませんか?

 


実は、これについては既に10年以上も前から取り組んでいる人がいます。
“ボケの8割は「水・便・メシ・運動」で治る”
この本の著者、竹内孝仁氏がそうです。
あなたは知っていますか?

50年近く認知症を専門とし、介護現場で離床やオムツはずし運動などを展開。介護の現場を変えるためにたくさんの挑戦を続けてきた権威です。

竹内氏は出版した書籍の中でこんなことを伝えています。
「ボケの8割は水、便、メシ、運動で治る」
「水をたくさん飲めば、ボケは治る」
ボケは治る…と少々荒っぽい表現ですが(笑)
それでも改善に向けた取り組みを数多く紹介されています。
つまり、認知症状が改善するということを、試行錯誤しながら現場で解明してきたということです。

 

P.S.
目の前の認知症状に対して、良くならないというネガティブな側面のみの考え方から視野を拡げ、あなたも症状の改善というポジティブな関わり方をしてみませんか?
その気持ちはあるけど、どうすればいいのか分からない…と思うなら、
まずはこの電子書籍を手にしてみて下さい。きっとお役に立てると思います。詳しくはこちらから
↓ ↓ ↓ ↓
最新認知症状改善マニュアル
https://anshin.jdr-association.jp/manual

我が家では主人がアルツハイマー型認知症を患いました。
思えば15~16年は昔の頃で、「アルツハイマー病は、原因も不明で予防法・治療法もなく発病から7年、長くて10年で死にいたる不治の病。」と言われていました。

病院に通院はしましたが、投薬があるだけでこれといった治療もなく辛い時を過ごしていましたので、もしかして、そんな苦しみを背負っていらっしゃる方があれば、お役に立てるかもしれません。

最新認知症状改善マニュアル❣
これはなに? 何が書いてあるの?
(その内容をちょっとだけ、大まかにお知らせします。)
第1章 認知症になる人とその家族の特徴
第2章「心身を知る評価」の重要性
第3章 脳機能と評価法とアプローチ法
第4章 内臓機能と評価法とアプローチ法
第5章 筋機能と評価法とアプローチ法
第6章 心の評価法とアプローチ法
第7章 生活指導法〜水分摂取編〜

 

KEIKOより皆様へのご挨拶 

こんにちは。
肘井慶子と申します。

今から7年前のとある出来事から
私は生まれ変わりました。

それまで生きてはきたのですが、
「今まで自分はいったい何をしてきたんだ!?」
背筋を厳しく打たれた気がしました。


次第に間遠くなってくる主人の呼吸、
右の頬を叩くと一つ息を吸います。
左の頬を叩くとまた一つ息を吸います。

もう一つ・・・、そして、また一つ・・・・。
しかし、「未練だなあ、、、、、、、」
そんな声も聞こえてきて、主人の呼吸は絶えました。

そのときが、私の生まれ変わった瞬間でした。


腹をくくって不安な気持ちで、診察を受け、、、、、
やはり、認知症。
64歳でした。

その時は分からなかったし、告げられもしなかったのですが、
若年性アルツハイマー型認知症でした。
原因も不明で、予防法・治療法もなく死に至る不治の病。

良いという情報は、様々試しましたが、これという効果もなく、
効果あるものも根本的な解決策ではなく、金銭面での負担も続かず、
「人はなぜ病むのか」大きな課題を残して、
我が家の闘病と介護の生活は終わりとなりました。


そして数年を経て、アルツハイマー病はよくなる・改善する。
「アルツハイマー病 眞實と終焉」デール・ブレデセン著、
この本を読むと、「人はなぜ病むのか」がわかるよと、教わりました。

素人には少々難解な本で、苦労して学んでいるところ、
実際にこの日本で、認知症改善の活動をされ、
実績も挙げられているグループの情報を知るところになり、
学びを進めています。

最初の出会いは、責任者である岡本一馬さんのYoutubeでしたが、
メルマガ、ZOOMセミナーなど多岐にわたって情報を頂いています。


認知症とは、その7割弱がアルツハイマー型認知症と言われますが、
人が人でありながら、人として壊れてゆく病気、
主人は、どこがどうなって、あんなことになっていたのか??
あれはいったい何だったのか、しっかり理解していきたい。


そして、学びながら、あの頃の私のように、
情報を必要としている方に、
認知症は、予防できる!認知症は、改善できる!
ということを発信していきたい、と思っています。


それと同時に、
健康で生きることがどんなに素晴らしいことであるのか、
健康に生きるためにはどうしたら良いのかについても、
学んだこと、上質な情報など発信していきたいと思っています。


数年前に、生まれ変わった私の
使命かとも思われることを実践していきます。
微力では、ありますが、どうぞよろしくお願い致します。


 

経    歴

誕生

鳥取県米子市

小・中学生

鳥取県米子市

高校生

鳥取県米子市

高校卒業後

大阪市立大学生活科学部社会福祉学科入学

25歳

結婚、出産、営業事務の会社退職、福岡県飯塚市に転居。土建会社、病院の経理・庶務事務でフルタイムで働く。
家庭の事情で退職。

ある商店の商品詰め物の現場仕事に就業。商品、資材の在庫管理、発注。

62

同年齢の主人、60歳で、単身赴任の勤務を退職し、我が家に戻ってくる。その数年前より、認知症という言葉をよく言うようになっていた。私も、上記商店退社。「ネットで稼ぐ」という情報に興味を持つようになりました。

64歳

主人に、アルツハイマー型認知症の診断が下りる。

71歳

原因もわからず、死にいたる不治の病とされていたアルツハイマー病の筋書き通りに、若年性の進行は早く、自宅介護の日々を過ごしました。そして、「人はなぜ病むのか」大きな置き土産を残して、彼は、召されて逝きました。