認知症の予防改善
それは健康に向き合うこと

アルツハイマー病!闘病と介護の後に主婦が見つけた「光」のお話

心と体は繋がっている!腸を整えて認知症予防・改善、健康のベースを

2023/01/15
今回は下記の動画より学んでみたいと思います。
田川 豊 〜認知症リハビリLAPRE〜
https://youtu.be/_KPX2p4pzn4
心の状態が体の状態を決めていく


「心の状態が体の状態を決めていく。」
このことには常日頃から思い当たる節もあり、
とても心を動かされました。

認知機能を良くしたい、認知症を予防する、
病気にならず
100歳ぐらいまで。

そんな思いを叶えるには、答えはシンプル、
生活習慣を整える事。


体に悪い習慣をやめて、体に良い生活習慣を身につけていく。 
分かっているけど、それがなかなか難しい。
と思っている方、
何故難しいと思いますか?
 

それはメンタル(心)の状態が良くないから。
 メンタル(心)の状態が悪いと食生活が乱れます。
また、
運動習慣や水分摂取の習慣も付き辛くなります。

 

何故なら、そんな時に、
手っ取り早く食べられる、菓子パンや甘いもの、
ジャンクフードを食べると、
脳内ではセロトニンや
ドーパミンなど快楽ホルモンが分泌されます。


すると、一時的にストレスや不安から解放され、
それで満足し、癖になっていくからです。

 
ですので、そういった悪循環の根本にあるメンタルの
ケアはとても大切です。

まずは、こんな事から取り組んでみては如何でしょうか?
 以下動画の内容になります。

 


認知症の予防改善に役立つような情報をお届けして、
お役に立っていければということで動画は始まります


認知機能を良くするためにも、生活習慣を見直し整えて
いくことは、ベースとしてとても重要になります。


最初にやるべきこととしてまず引き算。
体に悪い生活習慣をひいていく、
つまり体に悪い生活習慣を止めていくこと。

そして、
引いた上で体にいい生活習慣を少しずつ身につけていく。


それがまずやるべきことですが
それをうまくやっていくためには、
メンタル・心の状態がとても大切になってくるわけです


メンタルが悪い状態だと、
食事にちゃんと気を使うことが難しくなります

ストレスを感じている時に、健康を考えて
わざわざ自炊をして食事を作る
ということが
スムーズにできるだろうかという話になります


誰しも、大きなストレスを抱えていたり、
不安を感じる状況にいたりする場合、

健康的な食事をしようと思うより、
手っ取り早く済まそうと
してしまう確率がとても高くなり、

その結果、お昼は菓子パンで済ませてしまう、
というようなことが起こったりもします



そうするとその結果は、
血糖値の乱高下により腸内環境も乱れて、

さらにメンタルが悪くなるという悪い循環が起こります

なので、
認知機能や身体の状態を良くしていくには、
メンタルの部分にしっかりと
アプローチすることが、
べースの部分をしっかりと整えていくことが重要なのです

 



そのためには、自分で何がストレスになっているのか、
どういうことに不安を持って
いるのか、
自分を客観的に見る視点も必要になってきます


これはなかなか高度なので、
誰でもが取り組みやすい方法として、
メンタルを整える
食事についてのことが紹介されていきます



結論から先に話されますが、メンタル、心の部分を
しっかりと整えていくために摂って欲しいもの。

プレバイオティクスとプロバイオティクス、この二つです。

脳と腸は関係性が深く、
脳の状態が悪くなると腸内の状態も悪くなり、

腸の状態が悪くなると、脳の状態も悪くなってしまいます。

脳と腸は、常にサイトカインというホルモンであったり、
自律神経であったりとか、

ホルモンの受け渡しで連絡を取り合っているので、
どちらかが悪くなると、
もう片方にも影響してしまう

なので、まず、腸の状態を整えていくと、メンタルの
状態も良い状態に保って行けますよということになります



ここで、プレバイオティクスですが、
これは、
腸内細菌の中の善玉菌のエサになるもの。
具体的には食物繊維オリゴ糖などで、

食物繊維やオリゴ糖の豊富なものをたくさん
食べていきましょうということです



プロバイオティクスは、腸内で善玉菌として働く
乳酸菌・ビフィズス菌などを含む
納豆、ヨーグルトなど
発酵食品を積極的に直接摂りましょうということです。
 


腸の状態をいい状態に保てると、メンタルの状態も良くなり、
メンタルの状態が良い状態であれば、
体に気を使った行動が取りやすくなります


例えば、お水を飲むことに努めたり、体に悪いものは
摂らないなどという判断もできるよう
になるものです。




というようなことで締められていますが、
心の状態が、認知症改善のベースでもあり、
予防のベースでもあり、
健康の基盤を整えることにとっても
ベースであると理解したというところで、


心の状態を整えるには、食べるものからということ。
まずは、
プレバイオティクス、プロバイオティクス。
食事には気を使っていきたいものです



認知症の予防・改善にとっても、健康増進のためにであっても、これは出発点、
ベースの部分であることを忘れないで進んでいきましょう。


 


☆ 追記1 ☆
蛇足ながら、
認知症について健康について学ぶ度に思うのですが、
アルツハイマー型認知症だった主人のことです。

慢性の超頑固な便秘で腸内の状態は一時は最悪。
そしてアルコールの飲み過ぎ、食べるものが、
好きなものが体に良くないものであり、
長いことを食べ続けていたこと、などを考えると
主人の場合はアルツハイマー病に
なるべくしてなったのかなと思うところです。

病気は何でもそうかもしれませんが、
アルツハイマー病は本当に怖い病気です。
人が人として存在しながら、
人ではなくなっていく過程を見守ってきた者の身としては、
身にしみてしみじみと怖い病気だと思います。


あの頃に予防・改善の知識がなかったことは悔やまれますが、
せめてこれからの時代に生きる人には、
予防の知識を持って行動をして欲しいと
思うわけです


 



☆ 追記2 ☆
「脳と腸は常に、サイトカインというホルモンであったり、自律神経であったりとかホルモンの受け渡しで連絡を取り合っているので、どちらかが悪くなるともう片方にも影響してしまう」

私は、この部分が分かりにくく調べてみました。

脳と腸についてかなり理解できるのではないでしょうか。
下記です。
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c08004/
考える「腸」と「脳」:その不思議なメカニズム

脳は自律神経系(交感神経系と副交感神経系)、腸管神経系(消化管のネットワーク)、ホルモン物質などを介して、腸に影響を及ぼす。その神経の1つに脳と腸を直接つなぐ副交感神経系の迷走神経がある。迷走神経の9割は、下から上へ、胃腸のシグナルを脳に送る働きをする。

最近の研究によれば、腸はそこに宿る微生物との相互作用を通して、喜怒哀楽、痛みに対する反応、社会的な行動に影響を与える。「何を食べるか」「どんな人とつき合うか」を決める要因の一つであることも確認された。「脳・腸・腸内細菌相関」とも言われるゆえんだ。
 

KEIKOより皆様へのご挨拶 

こんにちは。
肘井慶子と申します。

今から7年前のとある出来事から
私は生まれ変わりました。

それまで生きてはきたのですが、
「今まで自分はいったい何をしてきたんだ!?」
背筋を厳しく打たれた気がしました。


次第に間遠くなってくる主人の呼吸、
右の頬を叩くと一つ息を吸います。
左の頬を叩くとまた一つ息を吸います。

もう一つ・・・、そして、また一つ・・・・。
しかし、「未練だなあ、、、、、、、」
そんな声も聞こえてきて、主人の呼吸は絶えました。

そのときが、私の生まれ変わった瞬間でした。


腹をくくって不安な気持ちで、診察を受け、、、、、
やはり、認知症。
64歳でした。

その時は分からなかったし、告げられもしなかったのですが、
若年性アルツハイマー型認知症でした。
原因も不明で、予防法・治療法もなく死に至る不治の病。

良いという情報は、様々試しましたが、これという効果もなく、
効果あるものも根本的な解決策ではなく、金銭面での負担も続かず、
「人はなぜ病むのか」大きな課題を残して、
我が家の闘病と介護の生活は終わりとなりました。


そして数年を経て、アルツハイマー病はよくなる・改善する。
「アルツハイマー病 眞實と終焉」デール・ブレデセン著、
この本を読むと、「人はなぜ病むのか」がわかるよと、教わりました。

素人には少々難解な本で、苦労して学んでいるところ、
実際にこの日本で、認知症改善の活動をされ、
実績も挙げられているグループの情報を知るところになり、
学びを進めています。

最初の出会いは、責任者である岡本一馬さんのYoutubeでしたが、
メルマガ、ZOOMセミナーなど多岐にわたって情報を頂いています。


認知症とは、その7割弱がアルツハイマー型認知症と言われますが、
人が人でありながら、人として壊れてゆく病気、
主人は、どこがどうなって、あんなことになっていたのか??
あれはいったい何だったのか、しっかり理解していきたい。


そして、学びながら、あの頃の私のように、
情報を必要としている方に、
認知症は、予防できる!認知症は、改善できる!
ということを発信していきたい、と思っています。


それと同時に、
健康で生きることがどんなに素晴らしいことであるのか、
健康に生きるためにはどうしたら良いのかについても、
学んだこと、上質な情報など発信していきたいと思っています。


数年前に、生まれ変わった私の
使命かとも思われることを実践していきます。
微力では、ありますが、どうぞよろしくお願い致します。


 

経    歴

誕生

鳥取県米子市

小・中学生

鳥取県米子市

高校生

鳥取県米子市

高校卒業後

大阪市立大学生活科学部社会福祉学科入学

25歳

結婚、出産、営業事務の会社退職、福岡県飯塚市に転居。土建会社、病院の経理・庶務事務でフルタイムで働く。
家庭の事情で退職。

ある商店の商品詰め物の現場仕事に就業。商品、資材の在庫管理、発注。

62

同年齢の主人、60歳で、単身赴任の勤務を退職し、我が家に戻ってくる。その数年前より、認知症という言葉をよく言うようになっていた。私も、上記商店退社。「ネットで稼ぐ」という情報に興味を持つようになりました。

64歳

主人に、アルツハイマー型認知症の診断が下りる。

71歳

原因もわからず、死にいたる不治の病とされていたアルツハイマー病の筋書き通りに、若年性の進行は早く、自宅介護の日々を過ごしました。そして、「人はなぜ病むのか」大きな置き土産を残して、彼は、召されて逝きました。