太陽の光を浴びて時間感覚のズレを正そう! 認知症状の予防・改善
2023/02/06
こんにちは!
認知症を病む方には時間感覚がずれてしまっている方が多く、
そのことから生じる日常生活のなかでの不具合を
改善するためにどうすればよいのか?
が、今回のお話です。
私たちの身体の中にある生まれながらの仕組み・体内時計というものにとても興味を持ったというわけです。
認知症改善をお仕事とされる方たちのお話ですが、
人の健康について、認知症の予防について、人の身体の不思議さについて何時も学びを頂いております。
感謝して、
下記の動画をシェアさせて頂き学びたいと思います。
↓ ↓ ↓ ↓
若狹一弘〜脳が元気になるデイサービスかなで〜
https://youtu.be/z6Az_S18ojo
時間感覚のズレを改善して認知症状改善!
認知症を病む方には時間感覚がずれてしまっている方が多く、
そのことから生じる日常生活のなかでの不具合を
改善するためにどうすればよいのか?
が、今回のお話です。
私たちの身体の中にある生まれながらの仕組み・体内時計というものにとても興味を持ったというわけです。
認知症改善をお仕事とされる方たちのお話ですが、
人の健康について、認知症の予防について、人の身体の不思議さについて何時も学びを頂いております。
感謝して、
下記の動画をシェアさせて頂き学びたいと思います。
↓ ↓ ↓ ↓
若狹一弘〜脳が元気になるデイサービスかなで〜
https://youtu.be/z6Az_S18ojo
時間感覚のズレを改善して認知症状改善!
【認知症の方には、時間感覚がズレてしまっている人が多いと話されています。
今が何時か把握できなければ、それによる混乱もあります。
私たちも今が何時だと分かるから、じゃあこうすれば良いのかと行動を修正したり、決めていくことができています。
しかし、それが分からないとなると、
認知症の人はそうなのですが、混乱してしまうわけです。
それによって、夜、寝るべき時になっても眠れなかったり、
眠ったとしても覚醒して活動的になったり、
昼間に活動的でなければいけない時間帯にウトウト、、、。
活動意欲の低下や活動性の低下ということが起きたりします。
認知症の方は、このように時間感覚にズレが生じており、
それによって認知症が発生しているので、
認知症を改善させたいのであれば、
時間感覚のずれに注目し、そこを正すことが重要になります。
今が何時か把握できなければ、それによる混乱もあります。
私たちも今が何時だと分かるから、じゃあこうすれば良いのかと行動を修正したり、決めていくことができています。
しかし、それが分からないとなると、
認知症の人はそうなのですが、混乱してしまうわけです。
それによって、夜、寝るべき時になっても眠れなかったり、
眠ったとしても覚醒して活動的になったり、
昼間に活動的でなければいけない時間帯にウトウト、、、。
活動意欲の低下や活動性の低下ということが起きたりします。
認知症の方は、このように時間感覚にズレが生じており、
それによって認知症が発生しているので、
認知症を改善させたいのであれば、
時間感覚のずれに注目し、そこを正すことが重要になります。
そこで、時間感覚を正すためにはどんなことが必要なのか!
幾つかある中で、今回は、
その中の一つ「体内時計」に注目してほしいと話は続きます。
体内時計の中枢は、視交叉上核という脳の部位にあるのですが、
この体内時計をいかに調節するのか。このことが、
時間感覚のズレをただすのにとても重要のことになってきます。
時間感覚を正すためにどんなことが必要なのか!?
体内時計を調整するために有効なこと!?
それにも、いろいろはあるのですが、
今回は、「太陽の光を浴びる」ということについてお伝えしたい。
体内時計をリセットするためには、太陽の光を浴びることが大切である!?
朝忙しく家を出て、会社について日中を会社で過ごして、帰宅する頃にはもう暗い。
そうなると、認知症の方だけではなくて、
あなたや私たちも、実は、太陽の光を浴びること不足に陥っています。
そのために、
体内時計が乱れたり、整える事に苦労したりしているのです。
それが睡眠障害につながったりするのですが、
日本には、睡眠障害を感じる方が多いと語られており、
認知症の方だけでなく、多くの人が太陽の光を浴びること不足と言えるようです。
ですので、
体内時計を整えたければ、太陽の光をしっかりと浴びること。
そして、さらに、
太陽の光を浴びるにあたっておすすめしたいタイミング。
それは「朝」。
朝に太陽の光を浴びることです
このことが、とてもとても重要であり、
朝に太陽の光を浴びることによって、体内時計がカチャッとリセットされます。
体内時計をリセットしたいのであれば、朝の陽の光・朝の太陽を浴びてくださいと語られます。
体内リズム、つまり体内時計を整えたければ、
良い睡眠をしっかりと確保しなくてはなりません。
良い眠りができるから、朝はパッといい目覚めができる。
そして、日中の活動時間帯にはしっかりと覚醒している時間を確保できる。
そして、また夜には眠る時間を確保できる、というリズムが整っていきます。
そのためには 何度も繰り返して語られますが、
朝に太陽の光を浴びることが非常に重要なことになるようです。
その理由としては、
睡眠ホルモンというホルモン、メラトニンですが、
このメラトニンを分泌させるには、朝太陽の光を浴びることがとても大切です。
眠るべきタイミングで、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌を最高潮にして
自然に眠りのスイッチが入るように持って行きたいものですが、
そのためには、朝に太陽の光を浴びておくことが大事なこと。
メラトニンの分泌を最高潮に高めるには、
高まって欲しい14時間~16時間前に太陽の光を浴びることがよい。
良い眠りは、脳の整理の時間にもなる、
内臓も含めて身体がリセットされる時間にもなる。
睡眠というのは、認知症改善において非常に重要なものです。
だからこそ、朝に太陽の光を浴びることが大事であり、
それによって体内時間がリセットされ整い、
生活リズムもしっかりと整ってきます。
また、そのことによって、今やっている
様々なトレーニング・アプローチが有効にもなってきます。
そもそも体内時計が乱れている限り、
どんなことをやっても、いっとき状態が整ったとしても、
またすぐに乱れ易かったりするものです。
まとめとして、
認知症の方には、多くの方に時間感覚のずれが生じており、
それを正すためには、朝に太陽の光を浴びることがおすすめ。
あなた自身も、太陽の光を浴びること不足かと思いますので、
認知症の方と共に、
あなた自身の生体リズム、体内時計を整える意味で
朝の光を浴びることをしてみてください、、、、、と締められています。】
かっての我が家の認知症患者さんを思い起こしてみますと、
この時間間隔のずれという要素はあっあ?????????
という感じですが。
夜に眠ってくれなくて困ったということもなく、とにかく扱いやすい病人さんではありました。
認知症と向き合っているという心構えでいるときは、きつい思いもしていましたが、そうじゃなくて、
認知症を病んでいる○○太郎の面倒を見ているのだと、
気づいた時から何か気持ちが楽になったことを思い出しました。
途中手がいるようになってからは、
寝間着に着替えることもなく夜を眠らせるようになっていた
ことも思い出しました。体内時計のずれに、
こんなことも何か関係があるのでは??など考えてしまいます。
現在介護真っただ中の方たち、大変だろうと思います。
健康で元気であってこそ、介護もできます。
前向きに介護に向き合うことができます。
患者さんとともに、朝の太陽を浴びることなどもされて、
自分自身を保ちながら進んで欲しいと願っています。
追記1 体内時計に興味を持ちました。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-039.html#:~:text
上記のサイトによりますと、
体内時計(たいないどけい)
概日リズム(サーカディアンリズム)を形成するための24時間周期のリズム信号を発振する機構。生物時計とも呼ばれる。脳内の視床下部の視交叉上核に存在する。
生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。人間においても体温やホルモン分泌などからだの基本的な機能は約24時間のリズムを示すことがわかっています。この約24時間周期のリズムは概日リズム(サーカディアンリズム)と呼ばれます。
概日リズムは、光や温度変化のない条件で安静を保った状態においても認められることから、生物は体内に時計機構をもっていることが明らかとなり、これを体内時計(生物時計)と呼んでいます。哺乳類の体内時計は、脳の中心部下面にある視床下部の視交叉上核に存在することが分かっています。
追記2 睡眠のタイミングを決める生物時計機構
睡眠のタイミングを決める生物時計機構
人間や高等動物の睡眠と覚醒には約1日を周期とするリズム(概日リズム)があり、その概日リズムを生み出す生体内機構の中枢(生物時計)として働いているのが、脳の深部にある視床下部のうちで視神経交叉部のすぐ上にある視交叉上核というところです。この視交叉上核から覚醒と睡眠の発現をもたらす神経機構へ伝えられ、神経活動によって睡眠と覚醒の概日リズムが生み出される仕組みになっています。
生物時計は約25時間という内因性リズムを持ち、睡眠・覚醒、活動・休止などの行動や認知などの高次脳機能のみならず、体温、血圧、脈拍といった自律神経系、コルチゾール、メラトニンなどの内分泌ホルモン系、免疫、代謝系などにも約1日を周期とする生体リズムを発現させ、人間や動物が1日の昼夜リズムに従って、効率よく、しかも快適に生活できるように調節する働きをしています。さまざまな生体機能は夜と昼の環境に応じて変化するとともに、このような昼夜の環境が消失した条件でも固有の周期性を持って活動しています。このような生体機能を24時間の周期に合わせる働きは生物時計の同調機構とよばれています
人間や高等動物の睡眠と覚醒には約1日を周期とするリズム(概日リズム)があり、その概日リズムを生み出す生体内機構の中枢(生物時計)として働いているのが、脳の深部にある視床下部のうちで視神経交叉部のすぐ上にある視交叉上核というところです。この視交叉上核から覚醒と睡眠の発現をもたらす神経機構へ伝えられ、神経活動によって睡眠と覚醒の概日リズムが生み出される仕組みになっています。
生物時計は約25時間という内因性リズムを持ち、睡眠・覚醒、活動・休止などの行動や認知などの高次脳機能のみならず、体温、血圧、脈拍といった自律神経系、コルチゾール、メラトニンなどの内分泌ホルモン系、免疫、代謝系などにも約1日を周期とする生体リズムを発現させ、人間や動物が1日の昼夜リズムに従って、効率よく、しかも快適に生活できるように調節する働きをしています。さまざまな生体機能は夜と昼の環境に応じて変化するとともに、このような昼夜の環境が消失した条件でも固有の周期性を持って活動しています。このような生体機能を24時間の周期に合わせる働きは生物時計の同調機構とよばれています
追記3 体内時計をリセットするには何が必要なのか!
時間感覚を正すためにはどんなことが必要なのか!
その中の一つ「体内時計」に注目ということでしたので
その他のことについても興味を持ち少し調べました。
ご参考までに、、、、、。
東大ドクター森田敏宏のハイパフォーマンス講座
https://youtu.be/1xqcCqrW08s
体内時計をリセットしよう【東大ドクター 森田敏宏】
体内時計をリセットする方法
【ポイント1】太陽の光を浴びる
【ポイント2】食事を摂る
【ポイント3】朝、運動をする